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ポイント目当てでクレカ決済やキャッシュレス決済を利用している人は多いと思います。
2022年に経済産業省が実施した調査では、
日本のキャッシュレス決済はどんどん伸びており、今では36%がキャッシュレス決済となっています。
しかし、世界的にみると日本はまだまだ遅れており、
韓国では驚きの94%がキャッシュレス決済で支払いをしているというデータがあります。
1位は韓国で94.7%。 2位が中国で77.3%。 3位がカナダで62.0%となっています。 他国が60%〜40%台となっているのに対して、ドイツの17.9%を上回って、日本は24.2%%となっています。
引用元:Digima~出島~
現金で支払うよりも、慣れてしまえば圧倒的に楽なキャッシュレス決済。
日本でも、今後どんどん普及していくこと間違い無いありません。
僕も実際クレカのタッチ決済をよく利用します。支払いが楽だし現金を持ち歩く必要がなくなります。
基本的に消費者側にはおすすめなキャッシュレス決済ですが、
便利過ぎる裏側にきちんとデメリットも存在します。
詳しく解説していきます。
1985年生まれ。神奈川県横浜市在住
大手リフォーム会社に勤務。妻と娘と3人暮らし。節約と投資やお金の勉強して5年で1,000万円の貯蓄に成功
家持ち、子持ちで50歳でFIREを目指しています。
キャッシュレス決済がおすすめの理由3つ
キャッシュレス決済は慣れてしまうと本当にクセになるくらい楽です。
一昔前まで、現金で決済していたのが信じられないくらい劇的な変化です。
そんなキャッシュレス決済の良い所をまず3つ紹介します。
ポイント還元
有名なところだけ楽天やVポイントなど、使いやすいポイントはたくさんあります。
現金で支払いをしていると、このポイントはもちろん入りません。
支払いをほぼ全てクレカ決済にする事で、
僕は年間で3万円分前後のポイントを獲得しています。
10年継続すると30万円です。大きいですよね。
ポイントもバカにできません。
現金を持ち歩かなくて良い
コンビニのレジなどで、現金を取り出し、もたもたしなくて良くなります。
後ろに並んでいる人を待たせる事もなくスムーズにお会計ができます。
何より、自分が一番楽だったりします。
カードを取り出して、ピッとタッチするだけで支払いが完了するのですから。
自動で家計簿が作れる
使っているキャッシュレス決済方法とアプリを連動する事で家計簿を自動で付けられます。
よくお金持ちの人が、【家計簿は絶対につけろ】といいますが、
実際の所、めんどくさいですよね。
もっと言うと、現金決済だとレシートを貯めておき記入し、面倒くさいんです。
キャッシュレス決済と家計簿アプリがあれば、上の表のようにすごい細かく自動で家計簿を作ってくれるんですよ。
僕も実際これをやり始めてから、驚くほどお金が貯まるようになりました。
キャッシュレス決済と家計簿の相性は良く、
金融リテラシーの勉強にもなります。
キャッシュレス決済の致命的なデメリット
一方でキャッシュレス決済にはデメリットもあります。
一番負担が大きいのは、【決済をする店舗】です。
手数料として海外にお金が流れる
クレジットカードのブランドと言えば、【VISA】【マスター】が一般的ではないでしょうか?
汎用性も高く、どこでも使えて便利ですよね。
しかし、この二社はアメリカの企業です。
日本人が、このふたつの会社のクレカで決済すればするほど、
手数料として自動でアメリカにお金が流れていく仕組みになっています。
日本唯一のクレジットカードのブランドはJCBだけです。
アメリカに自動送金するのが嫌であればJCBのクレカを使うと良いでしょう。
ポイント還元の負担はお店
我々が貰えるポイントやカード会社への手数料は、誰が負担しているのでしょう?
利用する店舗さんが負担しています。
お店側の負担率は、約3%にも登ります。
この物価上昇のなかで、お店を切り盛りしている各店舗はかなり厳しい状況ではないでしょうか。
お店側は疲弊している。今後は決済手数料の割増しも?
ネットではこんな声も上がっています。
- このままキャッシュレス割合が上がると、お店の利益もどんどん圧迫する
- 今後は、キャッシュレス手数料を取るお店も出てくるのでは
中古車や大きい決済をクレジットカードで支払う事を禁止している店舗もあります。
物価も上がり、どんどん値上がりをしていく中での
キャッシュレス手数料はたかが3%といえど侮れません。
まとめ
キャッシュレス決済は、便利な反面、お店側の利益を圧迫します。
キャッシュレス化が進めば進むほど、海外へお金が流れて、日本が豊かになる事はありません。
日本にも、JCBに次ぐクレジットカード会社が出来れば良いのにな。
と感じた今日この頃でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!それではまた~。