2023年2月現在、物価の高騰は止まりそうにありません。
危機感を感じている人も、多いのではないでしょうか?
安心して下さい。自炊する事を覚えてしまえば、物価高騰も怖くなくなります。
今回紹介する自炊方法を是非試してみて、物価高騰を乗り切りましょう^^工夫した者が勝ちます

一人暮らしや、少食な家計だったら、自炊をすると逆に高くついたり、作り過ぎちゃったりするから、
あえて自炊してないんだ。作る手間も考えたら無駄じゃん!

チッチッチ、昔僕もそう思っていたけど、自炊はとてつもない節約になる。その方法を紹介していくよ
世帯年収約500万円で3年間で500万円以上の貯蓄に成功
30代夫婦と生後3ヶ月の娘と犬の3人暮らし
質素、倹約、ミニマル生活を意識して、月の食費は3人で25,000円以下
ミニマリスト1年目。無駄のない合理的なミニマリストを目指しています
子供はまだ0歳未満なので、食費という食費はかかりません。
僕たち30代夫婦二人分で月の食費は25,000円以内にだいたい収まっています。
その方法と、自炊する際に心がけている事を紹介していきます。
誰でも出来る簡単な内容となってますので、是非参考にしてみて下さい^^
自炊の楽しみを見つける
まず、【自炊のステップ1】としてやるべき事は、
【自炊の楽しみを見つける事】から初めて見てください。何かしら自炊の中に楽しみを見つけます。
まず初めは、節約効果やコスパなどは度外視して、楽しみを見つける事に拘ります。
例えば、
- 節約レシピを考えているのが楽しい
- 料理を作る事が楽しい
- 色々な調理器具を試す事が楽しい
- 高級食材を使って調理する事が楽しい
- スーパーで商品を選んでいる時が楽しい
などなど、人によってそれぞれ違うとは思いますが、
まず、【小さな事でも楽しみを見つける事が一番大切】です。
なぜならば、
自炊そのものに、苦痛やストレスを感じてしまうと、絶対に長続きしないからです。
嫌々やるくらいなら、無理に自炊する意味はないし、外食を利用した方が、
生活の満足度は高くなります。
安く抑えられる外食チェーン店なども、ドンドン増えてきているのも事実です。
自炊のやり方を間違えると、先ほどの会社員が言っていたとおり、

一人暮らしや、少食な家計だったら、自炊をすると逆に高くついたり、作り過ぎちゃったりするから、
あえて自炊してないんだ。作る手間も考えたら無駄じゃん!
これが正解になってしまいます。
次からは、僕が実践している具体的な自炊方法を紹介していきます。
月の食費は逆算で決める
月の食費あなたはいくらに押さえたいですか?
全ては逆算で計算します。
うちの家計の目標は月の食費30,000円以下です。現在約25,000円で抑える事ができています。
月の予算30,000円を丁寧に逆算していきます。
月々の予算30,000円の場合
一週間の予算を計算 30,000÷4=7,500円
週にスーパーに行く回数で割る 7500円÷2=3750円
毎日の食費を計算 30,000円÷31=968円
月々の予算25,000円の場合
一週間の予算を計算 25,000円÷4=6250円
週にスーパーに行く回数で割る 6250円÷2=3125円
毎日の食費を計算 25,000円÷31=806円
食費算出のコツは、
【毎日の食費】は外食する際の目安とする
【週にスーパーに行く回数】は自炊する際の目安とする
簡単に説明すると
月々の予算30,000円の場合 | 月々の予算25,000円の場合 |
自炊をするなら、週に7,500円に収まってればOK 一回の買い物で3,750円に収まっていればOK 外食をした場合、968円以下に収まっていれば外食の方がお得 | 自炊をするなら、週に6,250円に収まってればOK 一回の買い物で3,125円に収まっていればOK 外食をした場合、806円以下に収まっていれば外食の方がお得 |
こうして見ると、
30代夫婦二人暮らし予算25,000円の場合、
1日の外食費を二人で806円というのは無理があります。

二人とも、一日一食で、400円の牛丼並盛りくらいしか食べれない事になります。
栄養失調になって、ぶっ倒れてしまいますね。
これを自炊に置き換えるとどうでしょうか。
週に6,250円の予算で、3~4日の買い物で一度に3,125円使えるとすると、
そこそこ充実した食生活が送れると思いませんか?
どちらもかかっている金額は同じです。
この通り、大体毎日これくらいの料理は作れます。

白米とオートミールを混ぜたご飯
鶏もも肉のステーキ
冷凍ブロッコリー
煮物(昨晩の残り)
納豆
お金がかかるのは、ほぼ夕飯です。平日はおにぎりと水筒を持参して、
【毎日0円デー】を実施しています。

だいたいこんな感じで質素な食生活を送っていると、二人でも25,000円前後の食費で収まってくるわけです。
我が家も最初から25,000円前後の食費で生活していたわけではありません。
少しずつ無駄を省いて、25,000円前後に落ちつきました。
一つの目安として、ほぼ毎食外食の一人暮らしの30代サラリーマンの例を見て見ます。
先ほどの逆算表に当てはめて
お昼はコンビニで700円、夜は牛丼チェーン店で1,000円使っていると設定してみます。
月々の食費は52,700円かかる
一週間の予算を計算 52700÷4=13,175円
週にスーパーに行く回数で割る 13,175円÷2=6,588円
毎日の食費を計算 52700円÷31=1700円
これ実は、30代前半だった頃の僕の例です。
毎日コンビニと牛丼チェーン店を利用。そんなに贅沢をしてる感覚もなく月の食費が52,700円もかかっています。
同じような生活をしている人は、
まずは自炊により、これ以下の水準を目指して見るのは如何でしょうか^^
買い物頻度は3~4日に1回がベスト
自炊がやっぱりお得だと理解したところで、
今度は、買い物の頻度と、買い物のする際のコツを見ていこうと思います。
5年以上自炊生活を送ってきて、
導き出した答えは、
【買い物頻度は3~4日に1回がベスト】一週間に2回です。
買い物頻度が3~4日に1回がベストな理由3つは次の通り
際ほどの逆算表で計算した金額を目安にしていきます。
月々の予算30,000円の場合
一週間の予算を計算 30,000÷4=7,500円
週にスーパーに行く回数で割る 7500円÷2=3750円
毎日の食費を計算 30,000円÷31=968円
例えば、一回の買い物で3,750円と決めたら、その前後に収まるように買い物をします。
大きく超える事はNGです。
この金額内で、3日間だけ、使い切れる分を買います。
絶対とは言いませんが、出来れば、この3日間のうちに、足りなくなって買い足すような事も避けたいです。
各食材の賞味期限ってそんなに長くありません。
【3日間だけの食材】に拘って買い物をすれば、賞味期限を気にして買い物する必要がなくなります。
食べたいものを期限気にせずに買って下さい。

良くスーパーへ行くと、賞味期限を見ながら、色々考えている主婦の方を目にしますが、それを考える必要も見る必要も一切なくなります。
また、賞味期限が迫った【値引きシール】の付いたお買い得商品なども、躊躇なく買う事が出来るのもメリットです。
どうしても、残ってしまった食材は、冷凍しておけば問題ありません。

自炊で一番難しく、コストが大きくなる原因が
【買いすぎ】【使い切れない】この二つの問題に尽きると思います。
今まで、紹介してきた内容もこの二つを解消する為の行動です。

そこで、推奨したい事は、フードロス・ゼロを目指すという事。
元々食材達は、命ある物でした。ありがたく頂いて、捨てる事など絶対に無いようにしましょう。
フードロス・ゼロは僕の拘りです。
元々、命のあった生命をエネルギーにして今の我々が生きていられる感謝を忘れてはいけません。
フードロス・ゼロを意識していると、
無駄が一切なくなり、この通り冷蔵庫もスッキリ


どこに何があるかしっかり把握して、3日分の食材しか管理しません。
献立やレシピをベースに考える事はNGです。
【ある材料でできる限り美味しい料理を作る】事がポイントです。


冷蔵庫がスッキリしていると冷房効率が良くなり節電効果も期待出来るのだとか
スーパーの選び方
今まで紹介してきた内容が自炊のコツ9割です。
ここからは僕のやっている応用的な考えを紹介します。

今日は、Aスーパーが特売日!お肉が安くなっているからAスーパーへ行こう。

卵は少し遠いけど。Sスーパーの方が安くて、近所のAスーパーはお肉が安いから、使い分けてる
このように、一見やりくり上手に見えても、実はそんなに節約効果が無かったりします。
例えば、卵やお肉はいくら安くても、大体相場が決まっているし、今日はどこのスーパーに行くか悩む事自体が、
僕は無駄かな、と思っています。
もちろん1円でも安い方が良いに決まっていますが、そこに神経を使うくらいなら

行くスーパーは固定して、そのスーパーで売っている中で、出来るだけ安く、美味しく、お買い得な商品を選ぶところに悩み、どんな料理を作るかと、予算内で買い物をする事に神経を使います。
あくまでも、いち個人としての意見だと思って参考程度にしてみて下さい。
節約とは、1円でも安い方が良いにきまっているし
中には、【激安スーパーを探す事が自炊の楽しみ】と考えている人もいると思いますので、
けして否定しているわけではありません。
先ほどの話と少しかぶってしまいますが、
買い物をする際に、自分が良いと思うお店を2~3店舗くらいに絞っておくと良いかもしれません。
例えば、
- 日用品やお菓子などは、ドラッグストアA店
- スーパーは、S店
- 重たい物や大きい物は、アマゾン、楽天市場
これはうちの例です。是非参考にしてみて下さい。
うちは車を所持していないので、重たい物は無理せずネットで購入。
決まったスーパー、ドラックストアの3つのお店でしか基本買い物はしません。

ここでしか買わないと決めておく事によって、無駄な買い物を意識的に減らしています。
ふるさと納税をフル活用
ふるさと納税をフル活用しましょう。
簡単なので是非やってみて下さい。
詳しい基礎的な話は長くなるので、割愛しますが、
ふるさと納税とは、住民税などの税金をお好きな自治体に前払いする事によって、
実負担2,000円で様々な返礼品が貰える制度です。
だいたい僕が年収500万円だと4~5万円くらいのふるさと納税が可能で、
2,000円払えば、4~5万円分の返礼品が貰えます。
僕が実際にやってみて、満足度の高かった返礼品と、低かった返礼品を紹介します。
是非参考にしてみて下さい。
満足度の高かった返礼品 | 満足度の低かった返礼品 |
ほたて2kg 大量のお米系 大量の日用品系 | 高級肉系 高級食材系 |
僕は、節約の為にふるさと納税を利用しているので、コスパが良く、量が沢山入っていて、長持ちする返礼品がすごく良かったと感じました。
逆に、高級肉やハンバーグなども、注文してみましたが、すぐ無くなってしまうし、
結構高いので4~5万円の範囲となるとすぐに上限金額に到達してしまいます。
節約目的でふるさと納税をする場合に限っては不向きと言えます。

そんな中でも、北海道だったかな?ホタテ2kgの返礼品は、安く量も多くめちゃくちゃ美味しかったのでオススメです^^
夜の外食をできる限り控える
夜の外食3つの無駄を紹介します。
夜の出費を抑える事は極めて重要です。
夜の行動控えるべき3つの理由は次の通りです。

夜の付き合いにはアルコールがつきものです。
居酒屋さんで、【一番利益が取れるのはアルコール】という話は有名だと思います。
今は、一杯500円以上するお酒がほとんどですよね。
コンビニで500mlのビールは200円です。同じお酒なら、自宅で飲んだ方がコスパは良いです。

アルコールが高いのは分ったと思いますが、夜のお店は軒並み価格設定が高いです。
普通に食事をするにしても、商品代が高く設定してあるケースがほとんど、
お昼限定の【定食セット】や【大盛りサービス】は夜にはやっておらず、単品注文で割高です。
どうしても、【仕事終わりに一杯だけ】
今日は疲れたから、【自分へのご褒美に少しだけ】
一杯だけ、少しだけ、罪悪感はあるものの中々やめれない人がほとんどだと思います。

僕もお酒が好きで、やめれません。お酒とうまく付き合う為のポイントは、
どうせ飲むなら、
【お昼に行動した方が安い】という事です。
お酒が好きな人は、【夜は帰宅し、お昼に飲み歩く】これを是非、試してみてほしいです。
【お酒は夜】といった概念をぶち破りましょう。
同じ行動でも、昼にやった方が安く済みます。意外と楽しいですよ。
夜しっかり休息をとれるので、次の日に残りにくい
夜は家族の時間を持つことが出来る
夜の店より、昼飲めるお店の方が価格が安い

昼から夜まで、ぶっ通しで飲み歩くのは、もちろんナシです。昼飲みの意味がなくなります。

サラリーマンあるあるですね。
同じ境遇にいる、同僚や仕事仲間と飲んでいる時は、やはり楽しく、羽目を外して、ついつい遅くまで飲んでしまいがちです。
完全にやめると、誘いをお断りしたり、たまには飲みに行きたい。という気持ちを我慢する事になるので、
【飲み会に行く回数を減らす】というのは如何でしょうか?
普段のお誘いの2回に1回は断るだけでも、十分節約効果は絶大です。
例えば、
月々の飲み代は40,000円かかる
月に8回同僚と飲んだ場合 5,000円×8回=40,000円
週に2回同僚と飲んだ場合 5,000円×2回=10,000円
これに、最悪の場合終電を逃した場合のタクシー代や、始発まで待つ間の時間つぶしにかかる費用もかかります。
これを、半分に減らせるとしたら、、
結構大きいですよね。
無理なく、我慢せず、楽しく節約をしていきましょうね。
最後に
如何でしたでしょうか。
ここまで、自炊を無駄無く効率化出来たのは、おそらく自炊をやってみて楽しかったからです。
今は、僕の代わりに嫁に全てやって貰っていますが、
方法は紹介した通りのやり方でやってもらってます。
自炊は楽しむ事が一番大切です。

そして、自炊を頑張った報酬として、きちんとお金が残ります。
【自炊・節約は最も簡単に成果が出る副業】です。
最近、健康の為に、白米にオートミールを混ぜて炊いています^^一緒に自炊を楽しく工夫して節約していきましょう


最後までお読み頂きありがとうございました^^それではまた~。