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伊藤忠商事があのビッグモーターを600億円で買収したと話題です。
買収した600億円は兼重親子に入るのでしょうか?
伊藤忠は何故ビッグモーターなど買収したのでしょうか?
その理由を調べてみました。
1985年生まれ。神奈川県横浜市在住
大手リフォーム会社に勤務。妻と娘と3人暮らし。節約と投資やお金の勉強して5年で1,000万円の貯蓄に成功
家持ち、子持ちで50歳でFIREを目指しています。
買収した600億円は兼重親子の手に?
伊藤忠と子会社の伊藤忠エネクス、ジェイ・ウィル・パートナーズが新会社に出資する。ビッグモーターは社名変更も含めた新たな体制で再建を目指す。主要事業を切り離した後の旧会社は、保険金不正請求問題など一連の不祥事への対応に専念する。
引用元:Yahoo!ニュース
伊藤忠の買収の条件として、創業家との切り離し、負の遺産を旧会社が受け継ぐとあります。
つまり、600億円で買収する代わりに
- 創業家は一切関わらない
- 負の遺産を600億円でなんとかしてね
こういう取引となります。
今現在かかえているビッグモーターの負の遺産とは、
- 保険金水増し請求
- 街路樹伐採
大きくわけてこの二つを600億円を使って解決してね。
という事です。
実際に、街路樹問題では、被害届も多数でており賠償問題もあります。
600億円で負の遺産の責任を全て取り、
それでも、お金が余れば兼重親子の元に行く事になります。
伊藤忠商事はなぜ買収した?
なぜ、ここまで負の遺産をかかえるビッグモーターを買収したのでしょう。
土地と人的資産
ビッグモーターの店舗数は、全国249店舗あります。(2024年現在)
従業員は5000人です。
伊藤忠商事の社長は、この5000人の社員を何とか守りたいと意欲的です。
大量の在庫
ビッグモーターの資産は、土地と社員だけではありません。
かかえる自動車の在庫は3~2万台と言われています。
3万台在庫があるとしたら、1台100万円の価値があるとすれば、それだけで
300億円です。
そう考えると確かに600億円の買収は格安なのかもしれません。
SNSの声
この伊藤忠商事のビッグモーター買収については賛否両論あります。
確かにキャッシュは入りますが、負の遺産の整理にいくらかかるかによりますね。
確かにもし、元BM社員が伊藤忠の社員になれるとしたら、ラッキーにもほどがあります。
まとめ
今回のポイント
- 買収額は600億円
- 負債は引き継がない、創業家は切り離す
- 利益は出ていて600億円は資産価値的には安い
さすが商売上手の伊藤忠商事と言ったところでしょうか。
しかし、あれだけ世間を騒がせた代償は大きく被害者も多数いるのも事実です。
良いところどりの汚いやり方に不満を持つ声もあるのも事実です。
これから、ビッグモーターは社名を変更し、
新会社となり、どうなるのか注目です。
兼重宏一はどこにいる?逮捕の可能性も。刑事責任は問われるのか?最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。