【気になる合格率は?】総合資格学院を徹底解剖!授業料が高い理由4選。

僕は、令和4年度、総合資格学院に通い二級建築士一発合格させてもらいました。

資格学校に通うのには、高い授業料を払わなければいけません。

総合資格公式HP

通学してから、後悔して挫折してしまう事が一番勿体ないです。

そうならない為にも、

学校に通う前に、本当に通学が必要かどうかを、この記事を読んで、判断して欲しいのです。

総合資格の授業料は、

二級建築士ストレートコースの場合、特別講座も含む(あとから追加費用の授業がある)

だいたい130万円前後かかりました。

ライバルの日建学院の授業料は、ストレートコースでだいたい100万円前後です。

総合資格との差は30万円以上にもなります。

ましてや通信学校などになるとその授業料の差は計り知れません。

こんな人に向けた記事

二級建築士を取ろうと思っている人

何が何でも、二級建築士に一発合格したい人

二級建築士の勉強方法がイマイチわからない人

総合資格学院に通うメリットを知りたい人

総合資格学院に高い授業料を払う価値はあるのか知りたい人

この記事を読んでいただければ、総合資格学院に通う必要があるかどうか判断できるようになると思います。

興味のある方は是非最後までお読みください。

①講師が超優秀

僕は、横浜校に通学していました。

講師は、各教科ごとについて下さり合格をサポートしてくれます。

授業内容も、誰一人置いてきぼりにしないスタイルのため、

解らないところや、苦手なところ、しっかり解けるようになるまで

教えてくれます。

構造法規は、ボリュームが多い為、計画施工に比べると授業回数も多くなってます。

この構造法規講師が、良いか悪いかで、

合格出来るかどうか、勉強が楽しく出来るかどうかが決まると言っても良いでしょう。

横浜の講師陣は運が良かったのか、すごく解りやすく、おもしろおかしく学ぶ事が出来ましたね。

通う学校次第で、講師が優秀かどうか決まります。

通う学校は、以下のポイントに気を付けて、慎重に選んだ方が良さそうです。

良い講師がいる学校を選ぶポイント

少しくらい遠くても、大きい学校へ通う

通信授業は避ける

教務の人に合格率の高い学校を聞いてみる

ネットで評判を調べる

学校の数はもの凄く多い総合資格ですが、

実は、全教科に講師が付くところは限られています。(講師が付かないところはビデオ学習です)

この講師達は、大体が本業で建築士として成功し、副業で講師をしている先生がほとんどです。

これから、建築士を目指そうとする我々が、まさになろうとしている姿がそこにあるのです。

講師達は、実務を交えて色々教えて下さるので、

試験勉強以外の事でも、すごく有益な情報を教えてくれたりします。

先生達と仲良くなれば、飲みに連れて行ってくれたり、人生面でも、沢山刺激をもらえます。

横浜校元生徒
横浜校元生徒

総合資格の授業料が高いのは、授業の質が高いからです。講師と仲良くなれば金額以上の価値をくれること間違いなしです。貪欲に講師の知恵を盗んでしまおう。

②テキストの密度が高い

テキストの密度がめちゃくちゃ高いです。

他の学校の教材などと色々見比べて見ましたが、本当に洗練されており、見やすくなっています。

見方がわからないと、文字の密度がすごいので、抵抗がありますが、慣れてしまうとそうでもないです。

総合資格の教材になれてしまうと、他の教材が薄っぺらく感じてしまうほどの内容の濃さ

横浜校元生徒
横浜校元生徒

教務の人の話によると、毎年、微調整をして改良も結構していて、講師の意見も取り入れられたりしているので、完成度が高いんだとか

見方は、至ってシンプルで左に詳しい内容が書いてあり、右のポイントや過去の出題履歴が一目でわかります。

このこだわりのテキストも、総合資格が長年追い求めてきた洗練された教材です。

高い授業料の理由のひとつと言えるでしょう。クオリティはめちゃくちゃ高いです。

③宿題が多く復習に重きを置いたカリキュラム

総合資格といえば、宿題がめちゃくちゃ多い事で有名ですね。

宿題の数は確かに多かったです。

僕は高いお金を出してるんだから、やらない教材があったら勿体ないと、全て取り組みました。

ただ、こんなの出来るかよー!みたいな量では無く、集中して取り組めばそんなに時間はかからないです。

ちゃんと講師達が、生徒の事を考えて、出来るだけ負担にならない程度に調整してくれます。

例えば、とある一週間で、やらなければいけない宿題は次の通りです。

  • 授業で行った範囲から出題。50問(四肢択一)
  • 予習プレテスト

この、50問の数をこなしているうちに、絶対自分が解けない問題が出てくるので、それに気づけるようになるのが大切です。

出来なかった問題をテキストで引いて、自力で解けるようにします。それでも解らなければ、次会うときに講師に聞けば良いのです。

予習プレテストは次やる内容を少しだけ触るような感覚です。

横浜校元生徒
横浜校元生徒

だいたい50問を3時間くらいで終わらせて、プレテストを1時間くらい軽くやる感じ。授業の内容50問はそんなに難しい内容じゃないので、60%以上正解してないと焦った方がいいぞ。

この宿題の復習50問で自分の弱点などが明確になります。

毎回授業をやる前に、テストをやるのですが、そこでも自分の正答率が発表されます。

間違えた所は、出来るまで、理解出来るまで、やり直すだけです。

総合資格は、基本的に

アウトプットがメインで、出来なかったかったところを徹底的に理解を深める。

インプットは講義のみで、あとはアウトプットで弱点を探していく勉強方法です。

宿題が多く、配られるプリント類など講師の熱意がこもっており、内容もすごく良いモノとなってます。

これも、授業料が他より高い理由のひとつです。

④高い合格率

総合資格の強気価格のその理由第一位はやはり、高い合格率といえます。

僕の合格した令和4年度、二級建築士は

学科試験の場合、全国42.8%の合格率でしたが、

総合資格にちゃんと通って勉強していた人の合格率はなんと

95.0%

受講生498名中/合格者473名です。

これはすごいですよね。総合資格に通ってちゃんと学んで6割以上の点数を獲得していた人の95%が合格

ちゃんと授業に出席して、6割以上の点数をとれる実力がつけば、95%は合格できているという事です。

この高い合格率の実績は、強気な価格設定の理由ですね。

通う価値はある?どんな人が通うべき?

僕は総合資格に通って、金額以上の価値はあったと率直に思います。

しかし、きわどい所ですね。130万円以上というと大金ですから、総合資格で教えてもらったアウトプット勉強法をやれば

独学でもなんとかなったんじゃないかと少し思ってしまいます。

それほど、効率の良い勉強方法で、すんなり合格出来た気がします。一級はそうもいかなそうですが、、

総合資格に通えば、間違い無く最高の環境で、最高の講師達の授業を受ける事が出来ます。

こんな人が通うべき

一年で絶対に合格したい人

二級はあくまでもステップアップで、すぐに一級建築士も受験しようと考えてる人

建築の仕事が好きな人

僕は、【建築の仕事が好きな人】でした。単純に建築の仕事が好きですし、好奇心もあったので、

先生達と雑談をしているだけでも、楽しかったです。

そういう人はたぶん、ちゃんと勉強すると思いますし、勉強する事が苦ではないし、素直に先生の指導にも従うはず。

高い授業料を無駄にせず、一発で合格出来るマインドを持ち合わせた人だと思います。

まとめ

高い授業料をかけたとしても、結局、受かるか受からないかは自分の努力次第です。

この記事を参考にして頂き、本当に1年間この130万円以上の金額をかけて通う必要があるのか判断材料にして頂ければ幸いです。

通学していると色々な生徒さんがいます。

最初から、やる気がなく授業にも遅刻してくるし、寝てばかりいるような人。

最初はすごくやる気に満ちあふれていたのに、仕事に追われ途中で来なくなってしまった人

授業中、電話が鳴りっぱなしで授業に真剣に向き合えない人

こういう人達は、全員来なくなってしまいました。

高い授業料をかけてこれでは、勿体なすぎます。

後悔する前に、少なくてもこの条件だけは満たして通学するようにしましょう

総合資格に通う為の絶対条件

毎日、2時間程度勉強する時間を作れる

職場に二級建築士の学校へ通うと公表する

家族に二級建築士の学校へ通うと公表する

最低これくらいの準備はしておかないと、この超高額な授業料を活かしきれないまま終わる可能性が高いです。

この記事が、建築士を目指す全ての方の何かしらのお役に立てれば嬉しく思います(^_^)

おまけ

資格学校には一般教育訓練給付制度というのがあり

上限10万円を雇用保険対象者に支給されるという制度がありますので、こちらも是非利用したいところです。

雇用保険加入期間が3年以上であれば、どなたでも大丈夫です。

制度の詳しい内容はこちら。総合資格HPより

https://www.shikaku.co.jp/kyouiku/plan/jouken.html#a04

最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた~。

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