僕は、総合資格学院に通学して
2018年度に二級建築施工管理技士(仕上げ)に一発で合格する事ができました。※試験制度改正前
24点以上のうち25点と、ギリギリの点数でしたが、、
そこで、今回は僕が一発合格までにやってきた勉強方法や、
実際にやってみて大事だなと思った事を5つに厳選してお話していこうと思います。
これから、二級建築施工管理技士をチャレンジしよう!と思っている方へ参考になれば嬉しいです^^
総合資格のカリキュラム

僕の会社は資格学校の授業料を負担してくれるシステムがあるので、それを利用して受験しました。
資格学校は、総合資格学院です。
総合資格のカリキュラムは毎週のビデオ講義と宿題(過去問を2時間くらいで終わる程度)を3ヶ月前から行うというものでした。
通い始めの時は、全然緊張感も無く、講義も半分寝てて、宿題もあんまりやっつけで終わらせる程度で、ほとんど勉強という勉強はしませんでした。
ビデオ講義がイマイチわかりにくいんですよね。総合資格。全然頭に入ってこない。
比べて分かったんですが、ビデオ講義なら日建学院がいいです。
しかも、日建の方が安いので、二級建築施工管理技士試験の場合は、
資格学校を通う場合は日建をオススメします。
二級建築施工管理技士の場合、一次検定と二時検定を同時に合格出来るように、
両方の勉強を同時にすすめて行くのですが、
勉強スケジュールの作り方は総合資格の言われたとおりにやっていたので、
特に悩みませんでした。
僕がやっていた勉強スケジュールは、
- 一次検定の勉強は、インプット中心で試験日一週間前に完璧にさせる
- 二次検定の勉強は、試験日一週間前から、正解を暗記する形ですすめる
二次検定の暗記は、僕は通勤のスキマ時間にやっていました。
全て総合資格から教えて貰ったやり方です。

試験日の5日前から、一次検定の暗記と、二次検定の暗記を、
1日につき12時間という超追い込み勉強方法でやってました。
ちゃんとした勉強という勉強はおそらく100時間もないと思います。
勉強時間が極端に少なかったため、試験にはギリギリ運良く受かった形となりました。
僕らと同じ受講生中から半分も落ちてたので、
やはり総合資格のビデオ講義は、問題がありそうです。
勉強方法はインプット多めが良い?
二級建築施工管理技士試験を振り返って、良かった勉強方法のひとつとして、
テキストの暗記を中心とした、インプットに注力した事が良かったと思いました。

過去問題をやりまくれ!とか過去問題がそのまま出題されるから、過去問題を3週はしろ!
とか言いますが、それはあくまでも
テキストで基礎中の基礎を完璧に、理解した上での話です。
これを分かってない人、結構いて、ひたすら過去問題をやっていて僕の倍以上勉強してた人が落ちてました。
これって勉強方法が間違っていたんだと思います。

間違った勉強方法はハッキリ言って時間の無駄です。過去問題をやる前にテキストに書いてある内容をインプットする事に集中しましょう。
体感では、
二級建築施工管理技士試験の場合、テキストの内容がしっかり頭に入ってさえいれば、そんなひねくれた問題は出てこないので、テキストの内容丸暗記で合格できちゃいます。
テキストの基礎中の基礎を押さえた上で、もう大丈夫だなと感じたら過去問題に取りかかる勉強方法がベストです。
そしてこれが一番効率が良いです。
オススメのテキストと問題集はこちら
過去問題はほどほどに

総合資格の同期受講生の中で、半分以上は二級建築施工管理技士試験に落ちました。
それほど難しい試験なのでしょうか?
僕は、勉強時間100時間くらいで合格出来ている為、正直そんなに難しい試験ではないと思います。
しかし、落ちた人が半分いるのも事実です。
では、落ちた人は何が行けなかったのでしょうか。
同期の打ち上げ会で、話してたのですが、落ちた人と、合格した人の声を比較してみましょう。
落ちた人の声 | 合格した人の声 |
過去問題を中心に勉強していた 正直内容がサッパリわからなかった 問題が難しすぎて、途中で諦めた | 暗記を中心に勉強していた 落ち着いて試験に取り組めた 解らない問題はさっさと捨てた |
僕は、その中でも、過去問題を中心にやっていた勉強方法があんまり良くないのかなと感じました。
前でも話したとおり、
過去問題に入るのは、基礎中の基礎をテキストで押さえた上でやるべきで、そうでないと間違えた解釈をしたまま進んでしまいます。
二級建築施工管理技士試験の失敗例として、
深く深く考えすぎてしまって時間を経過して、焦って間違えてしまう。ケースが多いです。
これは、テキストなどで基礎中の基礎の正解がわかってないから陥るんだと思います。

過去問題は確かに大事ですが、テキストで要点を押さえることの方が超超超大切です。
順序を間違えないようにしましょう。
第二次検定は記述にあらず暗記科目
第二次検定は、記述問題になります。
この記述問題、現場経験や文章力が問われている問題なのかというと全くをもってそうではありません。

僕、現場経験も10年以上あるし、正直余裕ですよ。文章だってそこそこ書けます。
とりあえず、自分が経験した通りに書いて見ますね。枠足りるかな?
なんて調子に乗って書いていたら、

ちゃんと言われたとおり、やってくれる?こんな事書いても意味ないし、0点だよ。
まさかの0点でした。
なるほど。と思いましたよ。
ちゃんと試験に合格する用のテンプレ解答が用意されていて、それに沿った上で初めてオリジナルの変更をしてもいいといった感じ。
どういう事かというと、
添削してもらった、あるいは、合格出来る記述例を丸暗記すれば、それで合格出来るという事です。
丸暗記したら、それを自分の経験に基づいて少し変えてみるとか、問題文に合わせて、ちょこっと方向を変えてみるとか
そういう工夫くらいしか許されません。
自分の好き勝手、思ったように、正しいと思うように書いていたら、間違い無く不合格をくらいます。
この仕組みが解ってない人が結構いるので、合格率もそんなに高く無いんだと思います。
経験値や文章力なんて全く必要ないです。
記述例を丸暗記すれば、それで合格出来るんです。
難しい試験なので全力で取り組む
二級建築施工管理技士は勉強時間もそんなに必要なく
暗記一辺倒で突破出来てしまう試験ですがけして、簡単な試験ではありません。
合格率が気になる方は、こちらの記事をご参考下さい。

僕は、トータル100時間くらいの自習と総合資格の講義約12回で合格出来ましたが、本当にギリギリでした。
点数もギリギリだったし、解けない問題もかなりありました。
一般的にも、必要勉強時間は100~300時間と言われています。
200時間以上勉強して、落ちてきた人も見てきました。
なんとなく、この勉強時間を見ると油断してしまいがちですが、
その油断が落とし穴で、落ちていく人が結構います。
基礎をしっかり勉強して、
絶対合格狙うなら、300時間は勉強した方が良いでしょう。
まとめ
如何だったでしょうか。
僕は、運良く合格出来ましたが、落ちててもおかしくなかったです。
勉強量が、安心出来るレベルまで到達できていなかったんだと思います。
試験当日も、ほぼ寝れず、本来のパフォーマンスも出せてなかったと思います。
今思うと受かってた方が、不思議だったのかもしれません。
二級建築施工管理技士を通して、建築資格に興味を持ち

さらにスキルアップをして、今より楽で、いっぱい給料を貰える条件の良い会社に転職するぞ!
こう思ったきっかけは、この試験のおかげです。
建築業界は資格持ちが重宝される世界です。資格を持ってるだけで信じられないくらい大きい会社に面接してもらえるチャンスもあります。
一緒にスキルアップしてどんどん高収入を狙って行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。