総合資格学院に通い令和4年度二級建築士試験に一発合格出来ました。
総合資格学院とは、建築系の資格学校最大手の学校です。
一級建築士のストレート合格した人の60%が総合資格の受講生だそうです。
資格学校に通うのにはお金がかかります。
僕の場合、学科製図ストレートコースで130万円前後かかってます。
100万円純粋な授業料で、特別講座が30万円くらいかかりました。
めちゃくちゃ高いですよね。
今回は、
総合資格に通い、二級建築士に一発合格した僕が
二級建築士一発合格に必要な勉強量や勉強方法を解説
二級建築士の勉強はいつから始めれば良い?
独学で合格できる?
総合資格には通う必要はある?
どれくらい勉強すれば合格出来る?
どのように勉強すれば効率がいい?
この記事をご覧頂ければ、
どのように勉強して、どれくらい勉強すれば二級建築士に合格出来るのかがわかります。
興味のある方は、是非最後までご覧下さい。
正しい勉強方法
この勉強方法を実践すれば、必ず合格出来ます。
朝の時間をフル活用。朝勉強して夜は自由時間
アウトプットを多くする事を心がける
暗記内容は、試験前の3ヶ月に詰め込む
これは、総合資格学院から教えてもらった勉強法に、自分のオリジナルの勉強方法を加えたやり方です。
総合資格学院が推奨している勉強のやり方は次の通り。
- 10月~試験日までの約1年間は、毎日2時間~3時間勉強するようにする。
- 授業でインプットして、宿題を必ずやる。余った時間は次の講義の予習をする
- 仕事なんて後回し、今年の仕事は資格取得
このように、結構きつい事言われます
しかし、なかなかこれを1年間継続させるのは厳しいと思います。
総合資格の言う通りこれを実践できれば必ず合格出来るでしょう。
コレを改良して、少しでも、効率良く、実行しやすくして、勉強していました。
朝起きたら、1時間半~2時間。早起きして勉強。(通勤時間でも可)
自宅学習はアウトプット8割。インプット2割。
勉強するしない関わらず、仕事の休みを出来るだけ増やす
これが、僕の行っていた勉強方法です。
朝の勉強効率は、夜やる場合に比べて、4倍も効果があると知っていましたか?
これを利用して、朝の時間に一日の勉強を全てやってしまいます。
夜は、
飲み会や、遊びの予定や、仕事など、自分じゃコントロール出来ない予定が入る可能性が高く
今日は、残業でクタクタだ。今日はお風呂入って寝るだけだな、、勉強はまた今度やろう
このように、夜勉強やろうとすると、挫折しやすいです。
自己嫌悪にも陥りやすくなります。
しかし、夜勉強しようとすると誰でも、こうなります。
あなたが悪い訳ではなく、勉強方法が間違っているだけです。
また、勉強方法は
過去問題をたくさんやるなど、アウトプット多めで解らないところをテキストなどで調べて
理解を深める勉強のやり方が一番効率が良いです。
逆にこういう勉強方法は効率が悪いのでやめた方が良いです。
夜、勉強する
インプット多めの勉強方法
仕事が一番で、勉強が後回しになってしまう
これを永遠に続けてると実力も上がらないし、効率が悪い勉強方法なので、合格から遠ざかります。
二級建築士は範囲が広く、
勉強を積み重ねる事が大事です。広い範囲を一生懸命インプットしようとしても、無理だし、絶対忘れるので、効率がめちゃくちゃ悪いです。
勉強しているにも関わらず、点数が伸びないのは、勉強の方法が間違っているからです。
独学の勉強のコツ
独学で勉強して一発合格を狙う場合はこの勉強方法が有効です。
- 過去問題をひたすらやりこむ
- 良くわからない問題だけテキストで調べて理解を深める
これだけ繰り返してれば大丈夫です。必ず合格できます。
ポイントは、
アウトプット8割、インプット2割。この比率を意識する
とりあえず、過去問題を過去5年分くらいはやり込み、不明点などないようにする事です。
二級建築士の試験の特徴は、過去問題から出題される傾向が非常に高いです。
そっくりそのまま、選択肢として出題される問題もかなり多いです。
本番の試験は、過去問題で解ける問題が8割、新傾向問題が2割くらいです。
新傾向問題は、旬なところが狙われやすいので、そこを広く浅く理解しておくくらいで大丈夫です。
2022年現在では、
SDGs関係、アスベストとかそのあたりでしょうか。
実際、令和4年度では脱炭素化(カーボンニュートラル)についていくつか出題されました。
過去問題を解きまくり、不明点の理解を深めて、解らなければ捨ててしまっても大丈夫。
過去問題のやりこみで合格が決まります。
資格学校の高い授業料を払いたくない人は、是非このやり方でチャレンジしてみて下さい。
総合資格が推奨している勉強時間
総合資格が推奨している勉強時間は、毎日2~3時間の勉強です。
正しい勉強のやり方をしていれば、勉強時間は長いにこしたことはありませんが、
10月から開講するとして、学科試験までの9ヶ月間。毎日2時間勉強するとして
最低でも、558時間の勉強が必要
という事になります。
学科試験に合格するまで、これくらいの勉強量が必要だと言う事です。
製図の勉強もあるので、ストレート合格を狙う場合、これ以上の勉強時間が必要になります。
実際合格に必要な勉強時間
僕は、学科試験は85点で製図も、ミスなしで割と余裕で合格できたと思います。
これも、総合資格のおかげなのですが、
僕は、総合資格が推奨する558時間に、
休みの日も勉強していたので、学科試験合格の為に700時間くらいは勉強していました。
これくらいやれば、余裕で合格出来ます。
実際、二級建築士に合格した人の声を見て見ましょう。
独学で、建築の知識がまったくなかったので1000時間はやったかな?
建築系の学校を卒業してから、総合資格に通学して500時間くらいでギリギリ合格できました。
大体、二級建築士に合格するのに必要な勉強時間は700~1000時間と言われています。
正しい勉強方法で、勉強する事によって、勉強時間を減らす事は出来ますが、
建築の知識が全くないところから始めると、1000時間は見ておいた方が確実なのかもしれません。
まとめ
二級建築士に一発合格する為には、それなりに勉強時間(700~1000時間)が必要だという事がわかりました。
そして、その勉強方法もかなり重要だという事がわかりました。
総合資格が推奨している、毎日2時間の勉強を実施して、講義にフルで出席した場合で約700時間
洗練されたカリキュラムで学習する事によって、700時間で合格を確実にすると言ったところでしょう。
少し、異例かもしれませんが、
僕の周りには、試験日3ヶ月前から、ひたすら過去問をやりまくって独学で合格した。
なんて人もいます。知識がかなりある人物ですが、、
二級建築士は、全体で6割とれてれば、合格出来る試験です。その範囲は広いものの、6割とれればいいんです。
100点なんて目指さなくても、
8割で合格する。みたいな感覚で苦手な問題は捨てるのも良い方法です。
一発合格する為には、
- 独学の場合、過去問題を重点的に解く事がコツ
- 資格学校に通う場合は、毎日言われたとおり勉強する事がコツ
一発合格目指して頑張りましょう^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!それではまた~。