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お笑い芸人の上島竜兵さん(享年61歳)が、2022年5月11日に中野区のご自宅で亡くなりました。
事件性も無く、警察関係者によると自殺だという。
何故、上島竜兵さんは、61歳という若さで亡くならなければいけなかったのか。
そこには、お酒との強い関係性がありました。
一見華やかな芸能界ですが、お酒と芸能界の闇を感じさせる出来事でした。
年末のお正月番組なんかで良く見かけていた上島竜兵さん。
もう観れないと思うと悲しい気持ちでいっぱいになります。
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上島竜兵さんとアルコールの関係性、死去との関係性を解説していきます。
改めて、お酒の恐ろしさを知るキッカケとなれば幸いです。
2023年3月21日から、お酒をやめる禁酒生活を継続中
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上島竜兵さんの死因は?
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上島竜兵さんの死因は、首吊り自殺でした。
中野区の自宅で奥様に発見されたそうです。
自殺と言っても、計画的に自ら命を絶った訳ではなく、衝動的なものだったと言われています。
その理由のひとつは、遺書が無かった事。
妻である上島光さんが、後日インタビューにて、詳しくその日の出来事を語ってくれています。
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タバコを吸いながら、部屋から出てきたのですが、様子がおかしくて。
泣いているような状態で「死んじゃいたい」と言い出したので、一人で寝かせるのは心配だな、今日は同じ部屋で寝た方がいいなと思い、戸締まりをして、電気を消して、部屋に行ったら、、、、という感じでした。
引用元:FLASH(上島光さんのインタビュー)
この衝動的な自殺というのもアルコール依存症の方によくある事です。
このことから、上島竜兵さんの自殺の原因はお酒なんじゃないかと言われています。
奥様の書かれた書籍があります。もっと詳しく知りたいという方は是非読んでみて下さい。
上島竜兵さんの飲酒量
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上島竜兵さんは、とにかく皆でお酒を飲む事が大好きでした。
自宅で、一人で飲酒するというよりは、
若手芸人や後輩芸人を誘い皆でワイワイ飲み会を行う事が多かったようです。
竜兵会では、飲み代は全部上島竜兵さん持ちだったようです。
さみしがり屋で、皆と一緒に楽しく過ごす事が好きだったのかもしれません。
上島さんのお酒との付き合い方は、次の通りです。
- 月の飲みは100万円を超える
- 10日間朝まで飲み明かす事もあった
- 中座はしない。どんなに忙しくても最後まで飲む
竜兵会のボスとだけあって、さすがに豪快です。
何よりも、仲間や人を大切に思い、人との付き合いを大切にしてきた上島さん
自分よりも、周りの人間を大切にする上島さん
器が大きく魅力的な人物でした。
竜兵会の発祥はダウンタウン
竜兵会の発祥はダウンタウンさんだったと言います。
番組終わりに、ダウンタウンが皆を連れて飲みに行く姿に憧れ、上島さんも
同じ事をするようになり、それがゆくゆくの竜兵会になったのだとか。
4件ハシゴは当たり前、朝まで10日連続飲み
一人で飲むとうよりは、皆でワイワイと飲んでいる事が好きだという上島さん
電波少年でブレイクした有吉さんが、メディアから姿を消していた7年間を支えていたのも
竜兵会だと言います。
当時、上島さんは仕事で多忙だったが、必ず朝まで飲み、
10日連続朝まで飲んでいたり、4件ハシゴは当たり前だったと言います。
良く行く馴染みのお店では、
一般人の方にもイジられていたそうですが、嫌な顔ひとつせずに応じていたとか。
上島さんらしいですね。普通は怒っても良さそうな場面ですよね。
57歳で飲酒量が激減
上島さんは、今までの無茶な飲み方が祟ったのか、
飲酒量は、徐々に少なくなってきていたと言います。
酔っ払うと記憶がなくなり、覚えていないそうです。
57歳の時点では
既に飲み会1時間、または焼酎2杯程度で記憶が無くなり、
べろべろ状態になっていたようです。
それに伴い竜兵会も回数が減っていき、年に一度の開催程度になっていたそうです。
自殺の原因は主に3つ
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自殺された原因は主に3つあると考えられます。
どれも根拠はありませんが、この3つの可能性が高いと予想されます。
アルコール依存症
まずひとつはアルコール依存症によるものです。
「アルコール依存症」とは 大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態が、アルコール依存症です。 その影響が精神面にも、身体面にも表れ、仕事ができなくなるなど生活面にも支障が出てきます。
引用元:アルコール依存症神奈川県HP
長期に渡る飲酒は身体を蝕んでいき精神状態も、不安定にさせていきます。
それゆえにアルコール依存症患者による、衝動的な自殺というのは残念ながら無くなりません。
アルコール依存症の克服は難しく、病院などの通院や入院も必要になるくらい克服が難しいです。
実際に、奥様の上島光さんもアルコール依存症を疑い、
病院をすすめましたが、何度も断られたと語っています。
もっと強く病院に連れて行くか、お医者さんを自宅に呼ぶとか、色々できたと思います。
そう、後悔の念を後のインタビューで語っております。
さみしがり屋で繊細な性格
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調べれば調べるほど、こんなに魅力的で器の大きい人間はいるのかと思わせてくれます。
そんな上島竜兵さんは、
極度のさみしがり屋さんで、繊細な心の持ち主だったのかもしれません。
竜兵会では、後輩芸人にイジられまくって、
度を超えると本気で怒る時もあったそうです。
有吉さんは、そんなギリギリを攻めるように会話をしていたので、今の毒舌芸が磨かれたと言います。
でも、本人はそれでいいんだと言います。
「自分よりも、周りが売れてくれる方が嬉しい」こう考えていたそうです。
自分の事よりも周りの人を大切に思い優先させ、
盛り上げ役に徹していたそうですね。
人一倍、繊細でナイーブな性格の上島さんは、
周りの反応や周りの人間に少し敏感すぎたのかもしれません。
気がついた時には、自分はボロボロだった。
そんな印象を受けます。
志村けんさんの死去とコロナによる飲み会の制限
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2020年の3月29日、師匠でもあった志村けんさん(享年70歳)がコロナウィルスによる肺炎で亡くなりました。
その時、上島さんはひどく落ち込んでいたようです。
元々、繊細でさみしがり屋な性格の上島さんですから、
奥様も心配してずっとそばにいたようです。
ベランダでタバコを吸って帰ってきたと思ったら、泣いていた。
手料理のきんぴらを作ったら、志村さんも好きだった。などといって泣いていたりしたそうです。
師匠としてずっと連れ添ってきた志村さんの死去は、
上島さんにとって相当の精神的ダメージだったことでしょう。
また、その頃から、コロナウィルスの蔓延により、飲み会や外出に制限がかけられました。
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これにより、上島さんの芸のキスや、熱湯風呂が封じられ仕事も減ったと言われています。
また、何よりも飲み会自粛のせいで竜兵会も開催できなくなり、
ZOOMでリモート飲み会を開いていたそうです。
そんな生活にかかるストレスも、
上島さんを自殺に追い込んでしまった原因のひとつと言えそうです。
まとめ
如何でしたでしょうか。
自分の事よりも、周りの人を大切にして、
盛り上げ役に徹する器がとてつもなく大きくて、大らかで、魅力的な人間の上島竜兵さん。
とてつもなく素敵な人でした。
それはテレビを通してでしか観た事がない僕でもわかります。
上島さんが持つ、底知れぬ愛らしさ、かわいらしさ、誰からも好かれるお人柄。
こんな素敵な人がアルコールのせいで亡くなってしまったのだとすると、残念でなりません。
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。