断酒生活もついに二ヶ月目に突入しました。二ヶ月経過して感じる変化や、オススメの断酒継続のための考え方など、
予想以上に大きかった断酒の効果と断酒の難しさについて詳しく解説していきます。
お酒をやめて二ヶ月間、断酒やお酒について勉強しました。お酒をやめてみて感じた事や思う事を共有し、断酒継続のお手伝いや、断酒するキッカケになれば嬉しいです
2023年3月21日から、お酒をやめる禁酒生活を継続中
建築業で働くサラリーマン
夫婦と娘と犬と4人暮し
リフォーム業界・建築業界のワークライフバランスの向上を目指してブログで発信中
断酒のためのオススメ書籍
数ある禁酒・断酒本の中から厳選した特にオススメな禁酒・断酒の本です。
これらのどれかを読んでおけば楽しく断酒ライフを送る事ができるはずです。
無理せず、頑張らずともお酒をやめることができる一冊
お酒大好きな著者が、あえて飲まない生き方を選んだ理由と飲まない生き方の素晴らしさを学べる
自然にやめる、無理せず、お酒がどんなに身体に悪いのか学べる書籍。禁煙セラピーも有名です。
断酒二ヶ月目で感じる変化3つ
断酒生活二ヶ月目で感じる変化を詳しく解説していきます。
断酒して基本的には、良い事しか基本ありませんが、
その中でも特に変化の大きかったのはこの3つになります。
自己肯定感が上がり、幸福度が上がる
お酒をやめると自己肯定感が上がります。
お酒をやめた直後は、
今までのお酒仲間とも、話す機会がなくなってしまい、幸福度は下がるんじゃないかな、、
と心配しておりましたが、逆に幸福度は上がりました。
こんな事を言うと酒飲み仲間には怒られそうですが、
シラフでも気が合う人達とは、お酒ナシで会話してても十分楽しいですよ。
断酒生活を二ヶ月してみて、
明らかに体調が整った事と、体調が整ったことによる自己肯定感と幸福度が上がり、
よりポジティブ感情が優位になりました。
以前は、
- 二日酔いによる自己嫌悪
- お金の使いすぎによる自己嫌悪
- 記憶を無くし、はしゃぎすぎた自己嫌悪
お酒を飲み過ぎた次の日には、このような後悔が必ずあります。
次の日が仕事であればもっと最悪です。
体調は悪く、仕事の生産性ももちろん上がらず、何をやっても非効率
アルコール依存症になると脳の前頭葉が萎縮して、考える力がどんどんなくなっていくそうです。
脳萎縮による、思考の低下、健康被害
お酒というのは、調べれば調べるほど害しかない事がよくわかりました。
いち早くお酒を断つというご決断を!
節約効果の実感。酒代以外にも節約効果あり
断酒生活、二ヶ月目にもなると節約効果も目に見えてわかるようになってきます。
お酒を飲まないと本当に、お金を使わなくなります。
タバコをやめた時よりも、体感としてはお酒の方がお金が貯まる実感があります。
その理由は次の通りです。
- 一度の飲み代は5000円を超える
- 飲みに付随する出費が意外に多い
まず初めに、この一度の飲み会5,000円という金額そのものが高いです。
今までは、飲み会1回5,000円くらいは普通にポイポイ使っていましたが、
冷静に考えると、5,000円あれば一ヶ月分のガス代が払えるし、
ランチだったら超高級料理だって食べれる。
プロテインも一ヶ月分買えるし、携帯代にしても一ヶ月分です。
けしてポイポイ使って良い金額ではありません。
また、二次会三次会となったら、それごとに5,000円ほどかかり、
一晩で2万円以上使う事もざらにある。
そして次の日に後悔するというループ
お酒に関する出費がまったくなくなった事で、月に使うお金が2万円は浮きました。
月2万円浮くと、年間24万円の節約効果です。
あまりにも、お酒を断つ事によるメリットが大きい為、断酒は副業と例える人もいるくらいです。
副業に新しい事を始めるのも良いですが、お金を稼ごうとすると大変なので、飲酒習慣のある人は、お酒をやめるだけで副業になるという考え方です。
断酒によるメリットは、【お金】【健康】【時間】が手に入ります。
副業の中でも最強の部類に入ると思いませんか?
運動習慣が身についた。筋トレと断酒はセット
お酒を飲むと快楽物質である、ドーパミンやセロトニンが強制的に分泌されるみたいです。
要するに、【お酒を飲むと快楽を得られる】という事です。
アルコールによる二日酔いというのは、このドーパミンやセロトニンをお酒によって大量に消費してしまい、
次の日に、ドーパミンの生成が間に合わなくて、喪失感を感じるみたいです。
ドーパミンを作るには時間がある程度かかります。お酒により大量に消費してしまうと反動がくるという事ですね。
断酒をすると、お酒による快楽がなくなってしまいます。
これを補うために、【筋トレ】をしましょうという事です。
筋トレの刺激は最初は慣れるまで苦しいですが、
慣れてしまうと【快楽を得る】事ができます。
お酒による快楽の代わりに、筋トレの快楽を身体に与えてあげるのです。
これ以上健康な事がありますか?
体調もめきめき良くなり、良い事しかありません。
筋トレが好きな人で、お酒が好きという人をあまり聞かないのも、このためだと思われます。
筋トレと断酒はセットなんです。
今では僕も、筋トレが趣味になりつつあります。お酒を大量に飲んでいた時のポッコリお腹は面影すらありません。筋トレと断酒は体型も大きく変えてくれます。
断酒継続のコツ3つ
断酒には終わりがありません。
断酒を始めたら、ずっと継続しなければいけません。
断酒生活二ヶ月で感じる無理なくお酒を断つ方法を解説していきます。
完全断酒をしない
なんだよ!お酒飲んでしまったら、断酒じゃないじゃん!お酒飲んだら意味ないだろ!
という声が聞こえてきそうですが、
たまにお酒を飲んでも良い人は、【自分とお酒をコントロール出来る人】に限ります。
例えば、次のようにお酒と付き合えるのであれば、完全断酒する必要はありません。
- 自分ルールをきちんと守れる
- 週に1回や、一日に一本など頻度が高すぎるのはNG
- お酒は合法のドラッグと理解した上で飲酒する
週に1本だけとか、一日一本など、量を制限するような減酒方法は、100%無理なので諦めて下さい。
絶対に再飲酒に繋がります。
芸能人の京本政樹さんは、
お酒を飲みません。
しかし、自分の誕生日だけワインを一杯だけ楽しむそうです。
このように、自分とお酒をうまくコントロールして少々楽しむくらいであれば完全断酒しなくても良いという事です。
断酒を継続するというのは、永遠に続きます。
お酒を完全に断つ生活に慣れてしまうのが理想ではありますが、
断酒を継続する為に、少しだけ飲むというのも良い方法だと思うのです。
例えば、僕が決めた自分ルールは次の通りです。
- 旅行に行った時は飲む
- お金をださなくて良い飲み会は飲む
- お酒を飲んで良いのは月に1回以下であること
僕はサラリーマンなので、接待などがあります。なので金銭的な負担が無いときだけお酒は飲んで良いと決めました。自己負担が発生する飲み会は全て断るようにしました。
それでも、月1以上は絶対に飲まないようにします。身体への健康被害を防止する為です。
旅行中も、二日酔いを含めて良い思い出になった記憶があるため、旅行中のお酒は解禁としました。
【旅の恥はかき捨て】という事で自分を許してあげる事にしました。
これは、僕が今現在、無理なくできる範囲で作ったルールです。もちろんこのルールも断酒を継続する為に作ったルールです。飲まなくてもいけそうだと思ったら完全断酒に以降するつもりです。
断酒は永遠に続きます。
無理がかかると継続失敗に繋がり、再飲酒してしまいます。
そうなる前に自分ルールを設けて合理的に完全断酒にへの階段を作ってみては如何でしょうか?
お酒は合法のドラッグと理解する
お酒とは合法のドラッグだと理解しよう。
二ヶ月間断酒を続けて、お酒の事を調べ一番怖いと感じたのがここです。
お酒は、大麻やマリファナと同じドラッグです。合法で認められてるか認められてないかの違いだけです。
依存性が強く中毒にもなる点も、同じです。
なぜ、お酒だけが合法になっているのかというと、それは、【税金】と【企業の利益】です。
お酒を非合法にしてしまうと、
お金の面で職を失う人が出てきたり、お酒にかかっている税金がなくなると国も困ります。
なので、TVでは美味しそうなお酒を美男美女の芸能人がCMで放送して
買いたくなるように販売促進をしています。
それは、完全に税金と企業の利益の為、人々の健康や生活なんてひとつも考えていません。
人間は本当に自分勝手なんです。
アメリカでは午後10時を過ぎるとお酒を販売できない州もあります。外でお酒を飲むことを禁止している国もあります。
外での飲酒、公園での飲酒、認められてるのは日本くらいです。
他国は、お酒への規制はもっと厳しいです。
お酒は、大麻やマリファナ、ADMAなどのドラッグと同じです。
中毒性があり、確実に寿命を縮めます。
それほど危険で身体に悪い物だという事を脳に刻み、飲酒する機会を減らしていきましょう。
お酒で失う3つのものを常に意識する
お酒で失う3つの事。それは
- お金
- 時間
- 健康
どれもかけがえのないものです。
この記事で紹介している勝間和代さんの言葉です。
【禁酒・断酒】お酒を飲まない芸能人10名紹介。あえて飲まない有名人【ソバーキュリアス】お酒を飲まない芸能人達を解説していますので、興味のある方は参考にしてみて下さい。
僕の作った自分ルールもこの3つを意識して作りました。
完全断酒は環境的にできないけれど、【お金】【時間】【健康】をできる限り失わない方法で作りました。
- 旅行に行った時は飲む
- お金をださなくて良い飲み会は飲む
- お酒を飲んで良いのは月に1回以下であること
自分の環境にあった断酒ルールを作る時に参考にして頂けると嬉しいです。
お酒を飲む時点で、
この3つを一気に失うと思った方が良いでしょう。
逆にお酒を飲まなければ、この3つが手に入るという事です。
まとめ
如何でしたでしょうか。
お酒を二ヶ月間やめて起こる変化を紹介してきました。日本というのはお酒への寛容さが大きすぎて、
お酒を飲まないと肩身が狭くなってしまう事がまだまだあります。
僕のように、お酒をやめたくても環境がそうはさせない方もいるでしょう。
断酒とは、継続が一番大事です。
なんとアルコール依存症患者が断酒をした場合の再飲酒率は、
ナント8割もあるらしいです。2割しか断酒は成功しない。
そんな世界です。
断酒は難しいです。
しかし、断酒のメリットは計り知れないです。共に断酒し、豊かな人生を送っていきましょう^^
最後までお読み頂きありがとうございました^^それではまた~。