会社の人間関係なんて気にするだけ損。人間関係で悩まない為の考え方

人間関係って、めんどくさいですよね?

職場の人間関係で悩んでいませんか?

より良い職場の人間関係を構築するのってすごく難しいです。

人間関係がうまくいかなくて、会社を去る人も多いです。

逆に、人間関係を極めれば、すごく楽に、そして豊かにサラリーマン生活をエンジョイする事が出来ます。




今回は、そんな職場の人間関係を、

たった一つの法則を知る事で解決しよう。

というものです。それは、

2:6:2の法則を理解する事です。

262の法則とは?



2:6:2の法則(別名:働きアリの法則)別名の方が有名かもしれません。

人間社会を表す現象で、一つの会社にたとえた場合、社員という集団で集まったときに、

よく働く働きアリが2割、普通のアリが6割、働かないサボるアリが2割

この比率は絶対に崩れない。

という法則の事をさします。

例えば、普通の6割のアリだけ抜き取って会社を作った場合、またその6割の中で262の割合が出来ます。

多少の誤差はあってもこの絶対的な法則が崩れる事はありません

社内全員働きアリの軍隊みたいな会社は存在しないし、あり得ないという事です。

この法則は、人間関係にも適用されます。

例えば、

自分の事

好きでいてくれる人2割、無関心な人6割、嫌いな人2割

ここにも262の法則が適用されます。この比率は多少の誤差はありますが、この法則もまた崩れる事がありません。

これを、しっかりと理解する事です。

自分の内面に、この法則を適用して、人間関係を自分の内面から解決していこうというものです。

この法則を理解していない人が、サラリーマンには多すぎると感じます。

サラリーマンの多くの思考回路は、

ずっと一緒に仕事していく人達だから、

媚びて、嫌われないように、波風立てずに、何事もないように、自分の立場が悪くならないように立ち振る舞う

このように、人に嫌われないように、人の目を気にして、我慢を美徳とし、上司に媚びて、YESマンとなる。

これが、サラリーマンの理想像だと勘違いしている人があまりにも多すぎるんですね。

もちろんここにも、262の法則が適用されます。



逆に言うと、

媚びても、嫌われないようにしてても、波風立てずにしてても、自分の立場が悪くならないように立ち振る舞っていても、

無関心な人が6割だし、自分の事を嫌いな人は2割います。好感を持ってくれる人を増やす事は出来ません。

今、周りの人間関係で自分が一番嫌いとする人を思い浮かべて見てください。

その人は、おそらく自分から見れば、こんな人絶対友達なんていないし、性格悪いし、かわいそうな人。なんて思うかもしれません。

しかし、その人にもしっかり262の法則は適用され、そんなクソみたいな人にでも、ちゃんと好いてくれる人は2割はいます。

そして自分にも、好いてくれる人がちゃんと2割存在します。

そう考えると、周りの目を気にして、自分を押し殺して我慢して、相手に合わせる。

人の目を気にする行動の全てが無駄だと感じませんか?

僕はこれで、今までの価値観がぶっ壊れて、サラリーマン生活がすごく明るいものへと変化していきました。

おそらく、あなたのまわりにも、自分が話しやすい人、好きな人、相談しやすい人、いると思います。

いなくても、いいです。

例えば自分はひとりぼっちだと思っていても、自分の事を、本当は好感を持ってくれている人は必ず2割はいます。

その人達だけと、付き合いを深くしたらいい。というものを目指していきます。

無関心な6割と嫌いな人2割。ここの8割はもう自分の眼中から外してしまってオッケーなのです。



262の法則の実践編

さて、この262の法則を理解したとこで、実践していきましょう。

実践といっても、ポイントは一つ。開き直る事です。

どうせ自分が何を言っても、どう行動しても、好き勝手やったとしたって

262の法則により、好きな人は2割はいてくれてる。と思うこと。

媚びへつらい、作り物の笑顔を振りまいて、偽った自分の事を、好きでいてくれる人2割

よりも

自分らしく行動し、楽しい時に笑い、思ったように発言する自分の事を、好きでいてくれる人2割

後者の方が嬉しくないですか?

これが本来の人間のあるべき姿であって正しい人の付き合いの仕方です。

どうせ262の法則は崩せません。それなら自分らしく人の目を気にせずに生きていきましょう。

そっちの方が断然楽です。

そうはいっても、サラリーマンは自分の嫌いな人と仕事をしなくてはいけない場面があると思います。

そういう場面に陥った時こそ、我慢しないでほしいです。

例えば自分なら、

上司に、この人と一緒では仕事で良いパフォーマンスができないから、ペアを変えて欲しいとか。

その嫌いな人としゃべりたくないから、全て自分一人で仕事をですすめてしまう。

などの、行動でもう自分はあなたのことが嫌い。眼中に無いと伝えちゃうくらいで大丈夫です。

そのうち相手からも拒絶されると思います。そうなればラッキーです。

無理に合わせないでください。相手にも失礼だし、自分がかわいそうだと僕は考えます。

人生というのは、そんなに長くは無いです。

自分が嫌いな人、一緒にいて嫌な気分になる人とわざわざ一緒に時間を過ごす必要はないと思います。

全力で避けてしまって大丈夫。



262の法則を応用編~個性を磨こう~

自分を良く見せよう!という行動の全てが無駄だとわかったところで、この262の法則を応用して

個性を磨き、さらなる魅力的な人間に、成長していこうというお話です。

人生はそんなに長くはないです。思ったように自らの気持ちに素直に行動しましょう。

どうせ、262の法則です。

好きなことを好きといい。嫌いなことを嫌いという。サラリーマンにはこの法則を知らない人がほとんどなので、

この法則を知り、自分の個性を露出する事。それだけで、他の人と差を付けることが簡単にできます。

多くのサラリーマンは仕事で成果を出すことに神経を使うのではなく、社内で嫌われないようにする事に神経を使います。

仕事で成果を残すことだけ、考えていた方が輝けるに決まっています。

自分の信念と誠実さに基づいて、個性を出して仕事に取り組んでいけるようになれれば間違いなく楽しく豊かに仕事が出来ると信じています。

ここで少しミニマリスト思考を取り入れてみようと思います。

あなたは、自分の好きな人を増やしたいですか?

それとも、嫌いな人を減らしたいですか?

どちらを選んでも正解とかはないです。

もし、自分が、好きな人を増やしたければ、

「目立つ」事です。自分の存在を認知する人が増えれば増えるだけ好きな人の割合は増えます。が、嫌いな人の割合も増えます。

もし、自分が、出来るだけ敵を減らしたければ、

「目立たない」事です。そうすれば自分の嫌いな人は減り、同時に自分の好きな人の割合も減ります。

僕は、後者の「目立たない」を選びました。成果は他人に譲り、思ったように発言はするけど、自ら目立ちにはいかない。

発表などの人前に出るような事も出来るだけ避ける。(そもそも人前で話す事が苦手なので)

人間関係ミニマルにするようにしています。そして、何人かの本当に気が合う仕事の上司や仲間。

この人達だけを本当に大切に想います。

この人達とは、有益な話が出来るし、自分がだせるし、一緒に飲みに行ったりしても楽しいです。

それ以外の8割からはどう思われてもいいし、気にしなくていいです。

人生そんなに長くありません。残りの8割に使う時間ほど勿体ないものはありません。



まとめ

262の法則を知る事によって気持ちが楽になりませんか?

僕はこの法則のおかげで、人間関係についての悩みが一気に解消されました。

自分らしく、行動して、自分の感情に素直に生きていきましょう。それが豊かな人生です。

どうしたって、自分の事を好きな人は2割いるし、6割は無関心だし、嫌いな人は2割います。

嫌いな人とうまく付き合うように考える時間無駄なんですね。

サラリーマンの多くはこうして、262の法則を知らないだけで、

ストレスを抱えながら社会人生活を送っています。

人間関係について間違った解釈をしているサラリーマン達のお悩みを少しでも解消出来たなら嬉しく思います。

長くなりましたが、考え方次第で目の前の視界がパッと開ける時があります。

僕はそれが、262の法則を知った時でした。

この記事がきっかけとなり、人間関係へが楽になったと思ってもらえるきっかけとなれば、これほど嬉しい事はありません!

最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。




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