【実話】アルコール依存症の父親から学ぶ。お酒で失うヤバすぎる事5つ




僕の父親はアルコール依存症でした。

アルコール依存症の父親を間近で見てきて、暴力をうけた事もあるし、嫌な思い出しかありません。

ゆたぽん
ゆたぽん

僕が小学3年生の時に両親は離婚し、今父親はどこで何をしているのかも、生きているのかすらもわかりません。

そんな僕が、父親から受けてきた事を思い出しながら、父親が失ったヤバすぎる5つの事を解説していきます。

少々暗い記事になってしまいますが、お酒と向き合う上で超重要な事です。

参考にして頂ければ嬉しいです。

僕の簡単なプロフィール

2023年3月21日から、お酒をやめる禁酒生活を継続中

大手リフォーム会社で働く平凡なサラリーマン

リフォーム営業、現場管理経験10年以上

夫婦と娘と犬と4人暮し

元浪費家(パチンコ・パチスロ大好き、ブランド物大好き、お酒が趣味)

アルコール依存症の父親がトラウマになった過去も少し語っています。

あなたの過去に興味はないよ!すぐにアルコールで失う事を知りたいよ!

という方は、【アルコール依存症の父親が失った5つの事】まで

目次からスキップしちゃってください。




禁酒のためのオススメ書籍

禁酒系の書籍で迷ったら、これらのどれかを読んでおけば間違い無いです。

実際僕も、この書籍からの学びで無理なくお酒をやめれています。

止めたいけど、止めれない人は是非読んでみて欲しいです。

無理せず、頑張らずともお酒をやめることができる一冊

お酒大好きな著者が、あえて飲まない生き方を選んだ理由と飲まない生き方の素晴らしさを学べる

自然にやめる、無理せず、お酒がどんなに身体に悪いのか学べる書籍。禁煙セラピーも有名ですね。

アルコール依存症のヤバすぎる父親の実態

アルコール依存症である僕の父親がいかにヤバかったのか。

少し振り返ってみたいと思います。

ゆたぽん
ゆたぽん

僕は、八王子市に生まれ育ちました。

小学校に入学してからは、

のどかで川のせせらぎと共に、友達と沢ガニを捕りに行ったり、秘密基地を作ったり、

自然に囲まれ、楽しく学校生活を送っていました。

しかし、それも長くは続きませんでした。

家に帰れば、酒に酔った父親がいる。

二日酔いで仕事を休み、昼間で寝ている。

夜はもちろん酔っ払って帰ってきて、デカい声で母親と喧嘩する。

喧嘩が発展して暴力を振るい窓ガラスを割った事もありました。

そんな父親に耐えかねて、母親も離婚を切り出したそうですが、

父親
父親

お酒をやめるから離婚は待って欲しい。

そんなやりとりが3回あって、

いつも一週間くらいは、お酒をやめて普通の父親になるのです。

ゆたぽん
ゆたぽん

その時の父親は何となく好きだった記憶があります。とにかくこのまま、お酒をやめてくれ。

その望みもむなしく、一週間が限界のようで、

やはり再飲酒してまた、同じ事の繰り返しをします。

そうして、離婚は成立し、僕と母親、二人の妹は、都内に引越し母子家庭で暮らしていくようになりました。



反面教師の父親とそうなりかけていた自分

そんな父親の元で育ち、自然ですくすく育っていく環境を奪われた僕です。

もちろん父親への嫌悪感は今でもあります。

そんな父親みたいに絶対になってはいけないという思いから、

ゆたぽん
ゆたぽん

お酒は飲んでも、人に暴力をしたり脅したり、暴れたりするのは絶対にやめよう。

そう誓いました。そうしてそれが実行できていると思ったのですが、

気がついたら、僕も親父と同じような事をしていたんです。

記憶がなくなり、人様に迷惑をかけ、犯罪スレスレの出来事を起こします。

【酒をやめた理由】もはや犯罪?自覚なしの迷惑行為。お酒の失敗談トップ5

この事をきっかけにお酒をやめよう。

そう思いました。お酒は本当に怖いです。

意識していても、自分自身をコントロール出来なくなります。

このまま、お酒をやめずに、飲酒していたら、僕も親父みたいになるのも時間の問題だった

本当にそう思います。

それに気がつかせてくれたのも、父親です。

感謝しなくてはいけないのかもしれません。反面教師として。



アルコール依存症の父親が失った5つの事

アルコールのせいで全てを失ったといえるウチの父親

その大きすぎる代償を解説していきます。

あなたは、これらを失ってでもアルコールを飲み続けますか?

健康

世のお金持ち達が一番大切にしている物って何だと思いますか?

【健康】です。

健康が全て土台となって豊かで幸せな人生が成り立ちます。

お金では代えがたい健康は、全ての人にとって掛け替えのないもののはずです。

アルコール依存症になると、不健康になり、アルコールによる摂取カロリーのせいで太ります。

ポッコリお腹が出るようになって、普通にしているだけでも苦しいです。

アルコールを断つと恐ろしいほど体重は減っていきます。

お酒を飲んでいる方で、健康になりたい方や痩せたい方は、アルコールを飲む回数や量を減らしたり、

してみて下さい。効果はバツグンです。

ゆたぽん
ゆたぽん

アルコールにより、蓄積した肝臓へのダメージは人体を確実に蝕んでいきます。

自己肯定感も下がり、鬱病の発症率も上がると医学的データにより証明されています。

実際にうちの父親は、アルコールで仕事であった辛い事や、プライベートであった辛い事、お酒で忘れようとしていました。

よく一人で飲んで、現実逃避をしながらワンワン泣きながら、大声で独り言を言っていたのを覚えています。

小さいながらに、怖く、そのテンションで話しかけないでくれ、、と思ってビクビクしていた記憶があります。

とにかく精神的にも、肉体的にも、

健康を失いたくなければ、お酒を断つか控えるべきです。



お金

アルコール依存症になるとお金も失います。

自分をコントロールできないとそれに伴いお金も一緒に失うのです。

うちの父親は、休みの前の日は必ずと言って良いほど、

部下や同僚とお酒を飲み、朝方に飲酒運転で帰ってきます。※飲酒運転は犯罪です

お酒を飲み気分が良くなったのか、酒代はおごり毎回大量の出費があったと母親は言ってます。

かっこつけたかったみたいです。

そしてもちろん、休みの日は、昼過ぎまで二日酔いで寝てます。

僕ら子供達をどこかに遊びに連れて行ってくれた記憶はありません。

夜のお店はただでさえ、金額が高く設定されています。

それを、部下や同僚などの分も奢ってしまうのですから、

その出費は毎回〇万円は飛んでいきます。

うちの父親みたいに飲酒運転は論外だとしても、

自分をコントロールできなくなり、終電を逃すとタクシーを利用しなければいけなく、

何より、次の日は体調が悪く一日を無駄にしてしまいます。

お金も失い、次の日の行動も失う。

本当にアルコールは怖いです。



家族

アルコール依存症と孤独はセットです。

アルコール依存症になって、支えてくれる人がいればいいですが、いない方が多いのが事実です。

支えてくれる家族がいたとしても、依存症のパートナーを持つ事はストレスでしかありません。

つまり、人に迷惑をかけるのでアルコール依存症の人は家族を持つべきではない。

という事です。

ゆたぽん
ゆたぽん

これは僕の実体験に基づいて、散々まわりに迷惑をかけて、不幸にしてきた父親を見ているから

そういう考えになってしまったのかもしれません。

アルコール依存症が家族内にいたとしても、幸せだよ。

というご家族もいるかもしれません。

しかし、僕の家族のようにアルコール依存症の親のせいで、

家族全員に負担や迷惑がかかるというケースは多いと思います。

そうなりたくなければ、お酒の量は減らし、まず、依存症を克服するべきです。

過度な飲酒は家族を巻き込んで必ず不幸にします。



今の時代考えられない話かもしれませんが、

うちの親父は頻繁に車を廃車にしていました。

飲酒運転での事故によるものです。

昭和の頃は、飲酒運転は今ほど厳しくなく飲酒運転に寛容だったみたいです。

そんな時代に、飲酒運転の親父に連れられて、家族そろってどこかへ出かけた記憶があります。

そしてその帰り、イキって車を飛ばし、

怖いよ~。と怖がる僕の姿が楽しかったのか、

更にスピードを上げて、カーブを曲がりきれず、

盛大にガードレールにぶつかり事故ったのを覚えています。

幸いにも、両親が軽傷になったくらいで、僕らは精神的な傷を負っただけで身体はほぼ無傷でした。

その後の事はよく覚えていませんが、

特に捕まるとかそういった事はなく仕事にも普通に復帰していたと思います。

こんな感じで車を何台も廃車にしても懲りずに

また同じ事を繰り返していたので、本当にアホな父親なんだなと思いました。

今やったら即逮捕です。まだ同じ事をやっているなら今頃刑務所かもしれませんね。



仕事

アルコール依存症のレベルまでいくと仕事もそう長くは続きません。

うちの親父も仕事を転々をしていました。

ひとつの会社で長く勤める事が出来なかったのでしょう。

サラリーマンや会社員の方であれば身近に必ずいるはずです。

アルコール依存症の人は、会社も休みがち、生気がなく、二日酔いによる無断欠席が多いなど

アルコールによる影響は仕事にも大きく現れます。

仕事のパフォーマンスも落ちるのは当然で、社内でもだんだんと嫌われていくでしょう。



まとめ

如何でしたでしょうか。

うちの親父は本当にクズ人間でした。酒をやめるやめると、何回も断酒にチャレンジしていましたが、

もって一週間でまた同じ事の繰り返しです。

断酒は確かに難しいです。しかしアルコール依存症であるかぎり、

失うものは多く、病院に入院してでも治した方が良い。

超迷惑な病気です。

これだけ怖い依存性の強いアルコールをテレビのCMで普通に宣伝しているのですから世も末です。

ゆたぽん
ゆたぽん

お酒は依存性が強くなかなか抜け出せませんが、克服できた時のメリットは大きいです。

一緒に乗り越えていきましょう

最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。



1 COMMENT

さわだ

昔は渋い俳優をcmに起用していましたが、最近はトレンドな女優を起用するようになり女性の飲酒率が増えました。
男性より女性の方がアルコール中毒になりやすくしかも依存症にもなりやすいにもかかわらずです。
これは依存症患者などが大勢でcm制作会社と酒会社を相手取り集団訴訟を大々的に起こし相手を脅す必要があると思いますね。

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