学科試験はなんとか受かったけど、製図は苦手意識がある、、センスないんだよな図面とか
私も、製図は自信が無い、、書くのも遅いし、焦って絶対にミスしそう
そんなお悩み全て解決します。
正直、
学科試験を突破した皆様なら、製図試験なんて超楽勝です。
理由は、製図試験が覚える事も少なく簡単だからです。
ただし、こう思えるようになるまでには、少しコツが必要です。
このブログだけで資格学校に通わずに製図試験に合格出来るまでのノウハウを紹介していきます。
製図試験の勉強方法は学科試験と全く違う物になります。
その特殊な勉強方法と、合格に必要なコツを5つに厳選して紹介していきます。
テキストはとりあえず、これ一つあれば大丈夫だと思います。
僕が使っていたオススメ製図道具はコチラ
【二級建築士】おすすめの製図道具、神アイテム13選【製図】とにかく手を動かす事
製図試験に一番大切な事は、
とにかく手を動かしまくって下さい。何でも良いです。
下手でも、時間がかかっても、消しまくっても、
とにかくがむしゃらに作図すればするほど、作図は早くなります。
作図というのは、ある一定の所までくると、それ以上は早くなりません。
その【ある一定の所】にいち早く到達出来れば、
そこからエスキスや、図面の完成度を上げたり、完成図面に付加価値を与える事が出来るからです。
この付加価値まで書けるようになってしまえば、まず合格間違いなしです。
とにかく手を動かしまくってると、自分の得意なところと時間がかかる所がみえてくる。ここは本当に色々なタイプがいる。
エスキスが苦手で、なかなか上手くまとまらない
矩計図が苦手で、なかなか早く書けない
立面図が苦手で、時間がかかりすぎてしまう
平面図が苦手、いつもどこかでズレが発生してしまう
このように、書いて書いて書きまくってると自分の弱点が見えてきます。
それでは、この悩みを解決していきますね。
- エスキスが苦手で、なかなか上手くまとまらない
- エスキスでたっぷり落ち着いて時間を使うなら、作図スピードを上げれば大丈夫。あなたの課題は作図を早く書き上げる事です。
- 矩計図が苦手で、なかなか早く書けない
- 矩計図は暗記項目です。どんな人でも早く書けるようになるので、ひたすら書きまくって暗記して、40分で完成出来たら、合格ラインです。
- 立面図が苦手で、時間がかかりすぎてしまう
- 立面図苦手な人は多いです。立面図は時間がかかってもいいので、エスキス、伏図、平面図のどこかでタイムの短縮を図りましょう。
- 平面図が苦手、いつもどこかでズレが発生してしまう
- 僕もこのパターンでした。僕は伏図→矩計図→立面図がめちゃくちゃ早かったので、苦手なエスキスと平面図にたっぷり時間をかけてチェックして、伏図に入ってからタイム短縮するスタイルでした。
このように、とにかく手を動かしてくると自分の特性が見えてきて、それに対策しやすくなります。
自己分析出来たら、あとは得意分野を伸ばしていくか、弱点を克服するかですが、
僕は、得意なところを伸ばしていく方が良いと思っています。
朝は、矩計図を一枚書く
朝に少し早く早起きして、矩計図を一枚だけ書き切って下さい。
最初は一枚完成させるのに1時間~50分くらいかかるかもしれません。
でも毎朝書いていくうちに自然に早くなってきます。
本試験でも矩計の速度は合否を左右するほど重要です。矩計は速度が命です。少しでも早く書けるようにしておこう
僕の場合は、
- 最初の数回は1時間~50分(回答例を見ながら)
- 一週間くらいやると、40分台で書けるように(回答例をチラチラ確認)
- 2週間以上やると、30分台で完成できるように(回答例は一切見ない)
- 4週間以上やると、たまに20分台~30分台で書けるようになる。
こんな感じで上達していきます。
矩計図は、本当に誰でも書けば書くだけ早くなりますので、20分台~30分で書けるようにしておけば
合格はもうすぐそこです。
20分~30分で書けるようになれば他の受験生に差が付けられるレベルなので、エスキスなどで時間がかかったとしても、
エスキスと平面図でめちゃくちゃ時間かかっちゃったけど、矩計図20分でやれば、見直しに20分以上使えるな
このように、完図まで逆算する事が出来ます。
矩計図練習用紙はコチラ
仕事は定時で帰宅する
仕事は定時に切り上げてさっさと帰宅して作図の練習をしましょう。
製図の勉強は、平行定規の前でないと出来ません。通勤時間が長い人は不利になります。
さっさと自宅に帰って、製図板に向かって作図をするかエスキスをするか、した方がいいです。
僕は、朝2時間だけ作図とエスキスの勉強して、夜は基本的に自由時間にしていた。飲みに行く日もあったり、作図練習する時もあった。無理せずやっていた感じです。
製図試験の勉強は、ひたすら作図の練習とエスキスの練習をするという単純な作業です。
しかし、
通勤時や、仕事の休み時間など、手軽に出来るものではありません。
仕事は定時に上がって、少しでも長く、製図に向き合えればかならず合格できます。
二日に一枚図面を完成させる
一つの目安として、二日に一枚は完図出来るように勉強スケジュールを立てるのが、望ましいです。
総合資格でもそのように教えられます。
結構きついペースですが、一日2時間ちょっとやればなんとかいけるはずです。
あくまでも、目安ですが、
総合資格では、1週間で2枚宿題として図面の提出が求められます。
二日に一枚図面を完成させる事と、矩計図は毎日1枚。これを続けてれば絶対合格出来ます。
製図練習用紙はコチラ(木造用)
適度な運動で脳を活性化
適度な運動は、脳を活性化して勉強にも良い影響を与えます。
特に製図試験は、5時間の長丁場試験。体調管理が出来ていないとベストパフォーマンスで望めません。
同じ体勢でずっと図面を集中して書いているので、途中から腰がめちゃくちゃ痛くなったんだ。
このままでは、ヤバイと思いやった事が
運動とサウナで血行を良くする事でした。
適度な運動は脳を活性化するという事も、研究データで解っています。これに合わせて、サウナで血流を良くする事によって、無事に腰痛は改善して、ベストな体調で勉強する事ができました。
腱鞘炎や腰痛になった。という話を良く聞きますので、身体には気を付けながら、無理せず勉強をしていきましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
製図試験合格の為に、必要な勉強のコツがこれで解ったと思います。
製図試験は単純作業です。ミスを少なく、密度の高い図面が求められます。ゴールは解っているわけですからそれに向かって練習するのみです。
ここまでのまとめです。
学科合格から、製図本試験までの間は、
- 一日一枚、矩計図を書く
- 二日に一枚図面を完成させる
- 出来れば、回答例は見ないで、書き切ってから、答え合わせをする
- 腰痛や腱鞘炎は、適度な運動、サウナでリフレッシュする
学科試験の合格発表から、製図試験までだいたい2ヶ月くらいしかありません。
この間は、仕事は二の次で、仕事もそこそこに切り上げて製図試験の為だけに集中しましょう!
何故なら、
もう2ヶ月後には、二級建築士になれるからです!
少しでも、製図の勉強方法のヒントになれば嬉しいです^^
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。