いくら節約を日頃頑張っていたとしても、
これだけ電気代・ガス代が値上がりされるとキツイです。
僕の毎月の給与は、2023年2月現在、手取りで23万円前後です。
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【平凡サラリーマン】大手リフォーム会社の給与事情 【貯金額】大手リフォーム会社の過去3年分の年収専業主婦の嫁と0歳の娘、犬と共に暮らしています。
最近の電気代・ガス代の高騰がヤバすぎて、このままだと毎月大赤字。
僕は、飛び込み営業時代、本当にお金が無くて、
車や、公園で寝泊まりしたり、電気、ガス、電話も止められコンビニのwifiからラインで会社と連絡を取ってい時期もありました。
そんな半分ホームレスのような生活を送った経験のある僕が、生活の知恵を活かし
今現在の光熱費の高騰を乗り切る術を紹介していきたいと思います。
このままでは、何かしらの対策をしないと、まずい気がします。
電気代・ガス代が高すぎて払えない人
光熱費を節約したい人
家族で光熱費を節約したい人
一人暮らしで光熱費を節約したい人
光熱費高騰の最大の原因
日々の暮しの中で、電気、ガス、水道のライフラインは必ず必要です。
現在光熱費が異常なほど値上がりしている根本的な原因は、天然ガス(LNG)の高騰です。
液化天然ガスの略で、主に我々が使用している【都市ガス】の事です。
実は、日本国内で液化天然ガスが採れるところはほとんど無く、日本で使われている【都市ガス】は輸入に頼っています。
LNGタンカーで国内に輸入された、凝縮して液体にした状態の液化天然ガスを、
国内工場で気化し、各ご家庭に供給されています。
天然ガスが値上がりしている4つの理由
- ウクライナ情勢の影響
- 新型コロナウィルスの影響
- 火力発電に依存している日本
- 円安の影響
超簡単に説明しようとしても、
これだけの要因が、複雑に絡み合い現在の光熱費の高騰に繋がっている訳です。
ウクライナ情勢で、輸入国が制限され、新型コロナウィルスで経済が滞り、
脱原発以来、天然ガスを原料に発電している火力発電に頼る日本は、当然電気料金も高騰。
そこに円安が追い打ちをかける。
為替を考慮した天然ガスの価格(日本円)は、
2021年7月~、少しづつ値上がりし続け、2022年3月時点では、ナント2倍の金額に跳ね上がっています。
2023年2月現在、天然ガスの金額は右肩上がりを続け、まだまだ値上がる予定です。
光熱費高騰の最大の原因は【天然ガスの高騰&需要の増加】です。
みんなの電気代・ガス代の料金と反応
うちの家計の2023年1月分の光熱費は、
- ガス代、30,605円
- 電気代、11,253円
- 水道代、7,160円
- 合計、49,018円
12月~1月にかけて、出産の時期が重なり、嫁の両親が来ていて、一時的に5人暮しをしていた事もあり、
1月分は過去見たことの無い請求額になりました。
僕だけじゃなくツイッターの皆さんの反応も見てみましょう。
電気代だけで、4万~5万円の請求が来ているご家庭も、、、
光熱費だけでなく、物価高騰も拍車をかけて日々の皆さんの生活を苦しめているようです。
一度、上げてしまった生活レベルはなかなか落とす事が出来ません。
節約を頑張ったとしても、その努力をあざ笑うかのような値上げに皆さん疲れ切っているようですね。
電気・ガス価格激変緩和策
経済産業省HPによると、令和5年の1月使用分(2月検針分)から
申請など特になく、電気代・ガス代から一定の金額国が負担してくれるというものです。
詳しくは、経済産業省HPをご覧下さい。
しかし、令和5年6月以降も、電気代・ガス代の値上げを予定しており、天然ガスは高騰し、需要もドンドン上がっていきそうです。
国から補助金が出るからといって安心は出来なそうです。
次からは、我々が今できる事、光熱費の節約方法や対策を紹介していくよ。
電気代・ガス代の節約方法と対策
我が家で取り組んでいる節約は次の通り
- 24時間換気を切る
- 床暖房を夜の我慢出来ないとき一時的に使用
- 電気エアコンの使用禁止
- お風呂はシャワーのみ・湯船禁止
- ドライヤー長時間の使用禁止
これでおそらく、先月よりは下がる見込みです。これ以上の節約はキツイです。
家にいるから光熱費がかかります。
もう現在の光熱費は、外出していた方が、生活費を抑えられるほどまできています。
思い当たる対策は次の通り
- 休みの日は、外出、図書館、散歩、公園で読書、などお家時間を減らす
- 平日は、職場に長くいるようにする
- 自炊する場合は煮物禁止
- お風呂は公衆浴場やサウナやジムを利用
中でもお風呂は、ガス代水道代ともにめちゃくちゃかかります。
湯船に浸かってゆっくりしたい時や、サウナでリフレッシュしたい時などは、
たまに銭湯などを利用するようにすれば安く済みます。
冬は、ぶっちゃけ毛布と冬服を着込めば、寝る事は全然出来ます。
なかでも、寝袋はオススメです。
とはいえ、睡眠はすごく大事です。過度なストレスとなる場合はやめた方が良いでしょう。
どうしても、暖房器具がないとキツイという方は、
コタツが割と電気代が安いのでオススメです。
また、コタツの電源を切った状態で中に【ゆたんぽ】を入れると節電にもなりオススメです。
ホームレスから学ぶ究極の節約術
自宅の電気ガスと携帯電話を止められるという状態で生活をしていた頃の経験から得た生活の知恵を少し紹介していきます。
参考にして頂ければ嬉しいです。
自宅のブレーカーを落として生活してみて下さい。
意外とおもしろいですよ。冷蔵庫の中身は注意が必要ですが、基本的には、明かりがあればなんとかなってしまいます。
携帯の充電は、外で充電出来るところもあるし、寒ければ服を着ればいいし、
災害用の手巻き式ライトだけで生活していた経験がありますが、
結構面白かったです。(二度と戻りたくありませんが)
電気が通電していないのは確かに不便ですが不便なりに、生活の知恵がついていくし、そういう状況でも生きていける生活について創意工夫が出来るようになり、人としても成長できます。
無理ない範囲で極限状態を楽しむというのも、逆に有りだと思います。
自炊はしますが、
基本的に白米と野菜中心、肉は、贅沢品で鶏ムネ肉を食べるといった感じで生活していた頃があります。
食材をこれだけに絞る事で、選択肢が減り、いちいち何を作るか考える必要が無く、
野菜を炒めるか、煮るか、蒸すかの3択となります。
栄養バランスはあまり考えず、【節約】【光熱費削減】だけを考えた場合の合理的な自炊方法です。
ホームレス生活の唯一の娯楽は公共施設です。
オススメの【商業施設】と【公共施設】は次の通りです。
次のオススメリストを上手く利用する事が出来れば自宅にいるより、
贅沢に、優雅に、そして安く、生活する事が可能です。
- カプセルホテル
- 漫画喫茶
- サウナ&公衆浴場
- 格安ビジネスホテル
自宅で、湯船を沸かし風呂に入るよりも、今は公衆浴場を利用した方がお得
自宅で、漫画を買って読むよりか、漫画喫茶で、好きなドリンクを飲みながら読んだ方がお得
自宅で、寒い中、我慢して生活するよりか、格安ホテルで暖房ガンガンで湯船をわかして生活した方お得
今は、外で安く利用出来るサービスをフル活用した方が生活の満足度も高くなるし、より贅沢も出来ると思います。こういった施設を上手に使い節約していきましょう。
- 図書館
- 公園
中でも図書館は超オススメです。
しかし残念な事に、光熱費が高騰しているせいで、閉館時間が早くなってしまった図書館もあるそうです。
今後、こういう対策をしてくる図書館は増えてきそうですね。
暖かい暖房の効いた図書館でゆっくり、読書をする事が出来て、しかも無料というのは素晴らしすぎます。
家でぼけっとテレビを観ているくらいなら、
図書館に行った方が、節約にもなるし、自己投資に繋がります。
お金が無いなら、まず図書館です。
家族持ちだと難しい選択肢かもしれませんが、
家はあくまでも、郵便や住所の所在地という位置付けにして、
車や外で生活するのも、超アリです。
ミニマリストのように持ち物が少ないと、家を持たずに
あるいは、家を最小限に小さくして、車やホテルで暮らしている人もいます。
ホームレス生活などを経験して、生活について知恵と工夫で生活出来るようになると、
【そもそも家なくても生活できるんじゃ?】という選択肢もでてくるんですね。
家に無駄な家賃と超高額な光熱費を払うくらいなら、こういった生活スタイルをしていた方が、
贅沢に生活出来るし、無駄がないんです。
【都内一人暮らしの場合】【ホテル暮しの場合】【車生活の場合】の生活費を比べて行きましょう。
一人暮らし都内1LDKの場合 | 家なし生活(ホテル暮し) | 家なし生活(車暮し) |
家賃 7万円 光熱費 4万円 合計 約11万円 | ホテル代 1日3,000円×30日=9万円 光熱費 0円 合計 9万円 | 駐車場代 月2万円 ガソリン代 月2万円 お風呂 1日500円×30日=1.5万円 合計 5.5万円 |
こうして、ざっくり比べて見ても、現在の光熱費ならば、家を持たないことが一番節約になります。
なかなか難易度は高いですが、これをきっかけに家を手放し、
ホテル暮し、車生活にチャレンジしてみるのもオススメです。
まとめ
如何でしたでしょうか。
光熱費がこうもガンガン値上がりしていくと恐怖すら感じてしまいます。
ちょっとやそっとの節約じゃどうにもならないです。
今は、国の補助金もあり多少は抑えられているものの、
この問題が解決しない限りは根本原因の解決にはなりません。
- ウクライナ情勢の影響
- 新型コロナウィルスの影響
- 火力発電に依存している日本
- 円安の影響
つまり、この問題が解決しないと値上げは止まらないという事です。
すぐに解決しない事はわかっているので、自分でコントロール出来るところを少しずつ変えていくしかありません。
出来る事からコツコツと、最悪の状況にならない為にも、
生活の知恵と工夫する力を鍛えて、一緒に、光熱費の高騰を乗り切れる力をつけていきましょう^^
最後まで、お読み頂きありがとうございました!それではまた~。