リフォームご検討中の皆様に朗報です。
2024年度も国土交通省より、リフォームに対する補助金の継続が決定しました。
その名は、【子育てエコホーム支援事業】です。
2023年度の【こどもエコすまい支援事業】の後継補助金になります。
2023年も大盤振る舞いで人気だった【こどもエコすまい補助金】ですが、2024年は更にこれがパワーアップしました。
補助金というと、色々と制限があったり、申請手続きが面倒くさかったり、ややこしくて面倒くさいんだよね。
という方の為に、誰でも分かるように簡単にポイントだけ解説していきます。
せっかく補助金が出ているので、ご検討中の方は有効活用してお得にリフォームしちゃいましょう。
リフォーム業界10年以上、現役リフォーム営業、現場管理
所持資格:二級建築士、二級建築施工管理技士、石綿含有建材調査者、エコ検定合格
33歳の時に、無資格で大手リフォーム会社に転職成功
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補助金の目的
なぜ、国がここまでリフォームに補助金を出してくれるかと言うと、
それは、負担の大きい子育て世帯や、新築住宅購入時に、長期優良住宅と言われる省エネ対策がしてあったりする住宅の購入を支援する為です。
つまり、省エネで脱炭素化を一緒に目指しながら、国も応援するから子育て頑張ってね。という事です。
カーボンニュートラルと言って今、世界的に脱炭素化の流れが来ています。
一応、先進国である日本もその方針は同じです。
- 少子化問題
- カーボンニュートラル
このふたつを改善する事。それがこの補助金の目的です。
補助金の対象となる工事
基本的には、こどもエコすまいと同じなのですが、
一部補助金額が上がっていたり、基本的には上方修正されています。
ジャンル別に対象商品を見ていきしょう。
外装工事の補助金対象リフォーム
まずは、外装工事を行う時に補助金対象になりそうなリフォームをまとめました。
太陽熱利用システム | 30,000円/戸 |
蓄電池 | 64,000円/戸 |
高効率給湯器 | 30,000円/戸 |
宅配ボックス | 住戸専用の場合 11,000円/戸 共用の場合 11,000円/ボックス |
給湯器はエコジョーズという省エネ機能がついている給湯器が対象です。
また、太陽光や蓄電池などは、東京都をはじめ各自治体から別に補助金が出ています。
都の補助金と子育てエコホームの補助金は併用できます!
併用できる別の補助金は、コチラの記事をご覧下さい。
【令和5年度】リフォームでもらえる補助金まとめ【東京都がアツイ!!】
水回り工事の補助金対象リフォーム
続いて、水回り工事いきます。
水回り工事も基本は、こどもエコすまい補助金と同じですが
一部補助金額が上がっています。
ビルトイン食器洗機 | 21,000円/戸 |
ビルトイン自動調理対応コンロ | 14,000円/戸 |
掃除しやすいレンジフード | 13,000円/戸 |
高断熱浴槽 | 30,000円/戸 |
浴室乾燥機 | 23,000円/戸 |
節湯水栓 | 5,000円/台 |
節水型トイレ 掃除しやすいトイレ | 22,000円/台 |
太線の箇所は、こどもエコすまいから金額が上がった項目です。
その他にも、手すりの設置や、浴室の段差の解消で補助金がが出るケースもあり、
お風呂を工事すると、一気に10万円くらい補助金が出るケースもあります。
窓の補助金について
2023年では、【先進的窓リノベ】という工事代金の半分くらい補助金がでてしまうという
とんでもない補助金制度がありました。
2024年もこの【先進的窓リノベ】の後継補助金が出る事が閣議決定されました。
この先進的窓リノベとは別に、子育てエコホーム補助金にも窓に対して補助金が出ています。
ガラス交換から、内窓、ドア交換も対象になります。
更に断熱性能が高いと補助金額も上がります。
こんな感じになります。
先進的窓リノベでは、大の内窓で84,000円でしたので、
窓リフォームについては、先進的窓リノベ補助金の方が断然お得です。
子育てエコホームと先進的窓リノベは、どちらも国が出している補助金で併用出来ませんので、
窓については、
【先進的窓リノベ】の後継になる補助金の概要が決まってから工事した方が良さそうですね。
エアコンに出る補助金
エアコンにも一応補助金はでます。
しかし、エアコンの条件として、換気機能付き・空気清浄機能付き限定です。
これは、高いグレードにしか付いていない機能で
高額なエアコンしか補助金はでていません。
参考までに、補助金額は次の通りです。
3.6kW 以上 | 24,000円/台 |
2.2kW超〜3.6kW未満 | 22,000円/台 |
2.2kW 以下 | 19,000円/台 |
高グレードのエアコン取替をご検討の方は、一緒に交換するとお得になります。
申請方法や申請期間
今回紹介した2024年の子育てエコホーム補助金は、
閣議決定された2023/11/02~の工事が対象です。
なので、もう明日リフォーム工事が始まるよ!って方も対象なんです。
しかし、補助金のを申請する期間については、次の通りです。
申請期間
令和6年3月下旬
~
予算上限に達するまで
(遅くとも令和6年12月31日)
つまり、申請する窓口の準備が出来ていないから、もう少し待ってね!
という事ですが、
面倒な申請手続きなどは、業者さんが代わりにやるケースがほとんどですので、安心して下さいね。
子育てエコホーム支援事業の注意点
これもこどもエコすまい補助金同様、気を付けるべき点が一つだけあります。
それは、50,000円の下限値が決められている事です。
つまり、ポイントを加算して50,000円に満たない場合は、補助金が受けれないのです。
例えば、台所水栓と浴室の水栓を交換したとすると、
5,000円×2で10,000円補助金は使えないのです。
ビルトインコンロとレンジフードを交換しても、27,000円となり50,000円に満たないので補助金対象にはなりません。
ビルトイン食器洗機 | 21,000円/戸 |
ビルトイン自動調理対応コンロ | 14,000円/戸 |
掃除しやすいレンジフード | 13,000円/戸 |
高断熱浴槽 | 30,000円/戸 |
浴室乾燥機 | 23,000円/戸 |
節湯水栓 | 5,000円/台 |
節水型トイレ 掃除しやすいトイレ | 22,000円/台 |
今回の補助金を使おうと思った場合は、
ある程度、まとめて工事をする必要があるという事だけ覚えておきましょう。
まとめ
2023年はこどもエコすまい支援事業があったおかげで、
リフォームを通してたくさんのお客様に喜んで頂けました。
2024年度もさらに金額がパワーアップして継続して使えるとなるとリフォーム需要はどんどん伸びていきそうです。
リフォーム業界がもっと盛り上がってくれる事を期待したいと思います。
このような補助金制度は予算が無くなったら即終了となります。
まだ予算に余裕があるうちから、リフォームを計画する事をおすすめします。
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。
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