皆さん、お庭のお手入れどうされていますか?もし、お庭があるとしたら草むしりの頻度はどれくらいでしょうか?

新築であこがれの戸建て住宅を建てて、しばらく経つけどこんなに草むしりが大変だと思わなかった。

憧れの芝生をお庭に敷き詰めたけど、お手入れが大変すぎる、、

年々庭のお手入れがしんどくなってきた。腰も痛い。何か良い解決方法ないの?
こんなお悩みを全て解決するリフォーム工事を紹介します。
また、【お庭に水たまりが出来てしまう】【庭の水はけが悪い】なんて方にもオススメの記事です。
草むしりはもうこりごり、、猫のフンに悩んでいる、、
なんて方は是非、参考にしてみて下さい^^
リフォーム業界歴10年以上。
住宅リフォーム営業、施工管理の仕事をしている現役リフォーム営業マン
所持資格:二級建築士、二級建築施工管理技士、石綿管理主任者
草むしりの頻度は?
草むしりの頻度は、年に3回と言われています。
- 6月~7月。夏は、雑草の育ちが早い為、そうなる前に草むしりをしよう
- 9月~10月。夏が終わり、雑草の育ちは落ち着くのでここで一回
- 11月~12月。寒くなり、草木が枯れるので、そこでも一度やっておくと良いでしょう。
一年に3回も草むしりするのは、大変です。
毎年、この草むしりにかける労力って無駄だと思いませんか?
夏は、日差しギンギンで日焼けはするし、熱中症のリスクもあるし、体力も大きく消費します。
歳を取れば取るほど、その重労働は過酷なものになってきます。
しかも、草むしりは体力だけでなく時間消費します。
草むしりや、お庭のお手入れが苦痛という方は、是非このようなリフォームを検討してみて下さい。
今後一切、お庭のお手入れにかかる悩みや時間はなくなります。
今回実施したリフォーム工事
工事前は、こんな感じでした。

お家の周りにちょうど猫の通り道になってしまっており、フンに悩まされていました。
何より、草むしりが苦痛で仕方なかったと仰います。
これくらい綺麗をキープするには、年3回では足りません。
3週間に一度くらいは、育った雑草をいちいち摘み取る必要があると仰います。
年間通したら、莫大な時間を無駄にしている事になります。


このように、各所に猫対策のペットボトルとゲジゲジ?が置かれておりました。
そこで、今回ご提案させて頂いたリフォームは、
土間打ち工事です。
全面コンクリート仕上げにしてしまいます。

砂利の部分は、雨水を浸透させて排水させるための溝です。
下地の土をならした後、金網を敷き詰めます。
金網を入れる事により、引張強度が上がります。

コンクリートを流し込みます。
真ん中が一番高くなっており、雨水が両サイドに流れる仕組みです。
排水勾配がきちんととれていないと、水たまりの原因になります。
勾配には細心の注意を払います。

乾いたら、完成です^^
工事後、ちょうど雨が降った為、水たまりチェックも出来ました。
もうこれで、猫フンと草むしりからは解放されます。
水たまりのチェックは毎回緊張します。
もし、水たまりが出来てしまったら、コンクリートを打ち替えるしか、是正する方法が無いからです。
水勾配は、傾きが感じられるくらいつけておくと良いです。
水はけも改善
水はけ対策に少し工夫をしましたので、解説していきます。

ちょうど、四隅に雨水ますがあった為、ますのフタを穴あきの物にしました。
何故これを採用したかというと、、

このように四隅に、雨水ますがあるケースでは、穴あきフタにする事により、排水用の溝やグレーチングを設ける必要がなくなるのです。
上からの雨水もここに全て排水されます。
無駄な溝が無いので、綺麗な外構に仕上げられます。
しかし、穴あきフタは、採用する場合、
デメリットがあります。
きちんとデメリットを理解した上で採用しましょう。
- 穴から、小石が入ってしまう
- 蚊やボウフラの発生
まず、小石が大量に入ってしまうため、敷き砂利の場所には不向きです。
配管詰まりの原因になります。
蚊やボウフラは、穴あきじゃなくても、発生を抑えるのは難しい為、あまり神経質になる必要はありませんが、
窓があまりにも近すぎる場合は、蚊で困る可能性があるので、注意が必要です。
また、汚水ますには絶対に使わないようにしましょう。(下水の臭いが上がってきてしまうため)
コンクリート庭のメリット・デメリット
お庭や、外構をコンクリート仕上げにする際のメリット・デメリットを比較していきます。
コンクリート庭のメリット | コンクリート庭のデメリット |
掃除やお手入れが楽 耐久性が高い 猫フン対策に効果あり | 夏は暑く、冬は寒い 費用が高い |
以上です。
コンクリートはどうしても、
そのままにしておくと、夏は照り返しによる暑さと、
冬の冷え込みは大きなデメリットです。
しかし、コンクリートの清掃性や耐久性を活かして、
置くタイプのウッドデッキや、タイルなどを置く事によってオシャレになるし、ある程度対策する事が出来ます。
費用はそこそこかかりますが、メリットが大きいので、
戸建てリフォームの中でも、満足度の高い人気のリフォームのひとつです。
コンクリート庭のメンテナンス
コンクリートにしたからといって、メンテナンスしなくて良いかというと、
そういう訳でもありません。
メンテナンスは必要になります。
- デッキブラシなどで、物理的な汚れを除去
- 水洗い
水洗いや、デッキブラシなどで、物理的に付着する汚れを取る必要はあります。
綺麗に、清掃する事でより長く綺麗に保つことが出来ます。
防水塗装という方法もオススメです。
汚れが付着しにくく、汚れが落ちやすくなります。
しかし、中途半端に塗装すると余計に汚くなる可能性もあるので、
コンクリートの塗装は業者さんにお願いするのが一番良いです。
ホームプロを利用すれば、工事するしないは別として、お家のお悩みのアドバイスを、気軽にもらう事ができます。
メッセージで簡単にやりとり出来るので、気軽に試してみて下さい。
使い方なども、詳しく解説しています。
まとめ
如何でしたでしょうか。
お庭や、お家の外構をコンクリートを打設する事によって、メンテナンスが格段に楽になります。
費用はそれなりに、かかってしまいますが、それ以上のメリットは十分あります。
- 草むしりから解放されたい
- 掃除やメンテナンスの時間を減らしたい
- 自由時間を増やしたい
このように感じている方に特にオススメです。
最後までお読み頂きありがとうございました^^それではまた~。