二級建築士って、どれくらい給与がもらえるの？てか、30代から転職ってもう遅すぎない？
安心して下さい。全然遅くないし、30代ともなると、20代には無い、知識や経験が結構積み重なってると思います。それを武器に転職活動を行えば、絶対に転職活動はうまくいく。
僕が、建築業界に10年以上働いていて思うのは、
二級建築士というのは、【将来の起点となる資格】だと感じます。
簡単に説明すると、二級建築士取得から、将来の選択肢がめちゃくちゃ増えるという事
僕は、無資格の時に、
34歳まで転職を重ねて今の大手リフォーム会社に行き着きました。資格があったら、、と思う事も多かったです。
正直、資格があの時あれば、もっと労働環境の良い職場に転職出来ていたと思います。
今回は、30代から始める二級建築士の転職先を紹介します。
30代になり、もっと収入を上げていこう！という人向けの記事になっております。
30代になり、仕事にも余裕ができはじめる頃だと思います。
資格を取って更なる収入アップを一緒に目指していきませんか？
人生は一度きりです。人生を楽しむ為に一緒に、
挑戦を続けていきましょう。
大手企業の住宅リフォーム営業
二級建築士の平均年収は450万円とそれほど高くありません。
しかし、二級建築士を歓迎している求人はたくさんあります。ここで紹介する転職のコツは、
ズバリ、【大手企業の中途採用を狙う事】です。
狙いたい求人例を見ていきましょう。実際にある求人です。
求人引用元は全てリクナビNEXT～二級建築士求人～
対象：業界未経験者歓迎、建築士、施工管理技士系資格歓迎
給与：平均年収817万円（歩合制）
業務内容：住宅リフォーム（新築そっくりさん）の提案営業（営業から引き渡しまで一人で行う）
休日：年間休日121日、完全週休二日制、年末年始
場所：日本全国幅広く、転勤はなし
知人が、ここに働いているので感想を聞いてみました。
営業出来る人ならめちゃくちゃ稼げる。ただ、休みなんて週１あればいいし、毎日10時過ぎまで仕事は当たり前。好きじゃなきゃ出来る仕事じゃない。短期的にガツッと稼ぎたい人にオススメかな。
ちなみにこの知人は年収1,000万円超えで、そんなに難しくはないそうです。ただ休みは本当にないみたいです。
他にも、超実力主義の会社なので、社内は殺伐として良い雰囲気ではないそう。
しかし、きちんと販売しただけ、自分に返ってくるやり甲斐のある仕事なのは間違い無い。
こんな人にオススメ
- とにかくお金を稼ぎたい。
- 厳しい環境に身を置いてバリバリ働きたい
- お金が優先で、多少プライベートは犠牲にしても仕方ないと思っている
お金が高い意識が高い人向けの求人です。離職率も高く覚悟は必要です。
もうひとつ良さそうな求人例を見ていきます。
形態：契約社員（正社員登用有）
対象：未経験歓迎、建築士、施工管理技士、インテリアコーディネーター歓迎
給与：年収例450万円3年目（月給30万円＋インセンティブ）
業務内容：インテリアリフォームの提案営業、インテリアプランニング
休日：年間休日130日
ワークライフバランスが良さそうな会社を選定しました。
契約社員でも、大手企業の手厚い福利厚生を受ける事はできます。
また、年間休日130日も魅力です。大手企業なので、残業管理もしっかりしていそうです。
こんな人にオススメ
- ワークライフバランスを大切にしたい
- プランニングや設計製図の仕事が好き
- 大手企業で安心して働きたい
二級建築士資格があれば転職に有利な事間違いありません。
しかし、二級建築士に今まで自分がやってきた経験の付加価値を付けて転職に挑めば、
どこかの大手企業には入社できると思います。
建築業界で良い給与を貰おうとしたら、大手企業に入るしか道はありません。
頑張って一緒に、チャレンジしていきましょう。
大手ハウスメーカー
二級建築士を持っていると、大手ハウスメーカーでも求人があります。
対象：学歴不問、二級建築士、施工管理技士向け
給与：予定年収480万円
業務内容：現場管理、安全管理、品質管理
場所：東京を中心に現場まで直行直帰
おなじみ、ヘーベルハウスの建築現場による現場管理業務です。
現場管理は比較的、職人さんとのやりとりや、現場経験、知識が優先される事から、20代よりも30代の方が経験豊富で有利になると思います。
予定年収480万円ですが、旭化成ホームズくらいの規模であれば、
残業や手当ても入れるとおそらく480万円は普通に超えてくると思います。
大手企業ほど年功序列の文化があり、
30代で中途採用を勝ち取れれば、年齢も考慮してくれる事がほとんどです。
もうひとつ見ていきましょう。
対象：未経験者歓迎、建築士優遇
年収：年収例34歳700万円
業務内容：リフォーム営業
営業職募集ですが、大手企業で福利厚生もバッチリです。
大手であればあるほどワークライフバランスの向上は狙えるし、コンプライアンスもちきちんとしている為働きやすい環境が整っています。
二級建築士を取得したら、今現在の年収と比べて積極的に狙っていきたい転職先です。
一級建築士を目指す
二級建築士の期待年収は450万円です。
一級建築士を取得すれば、700万円まで跳ね上がります。
二級建築士を取得して、転職するのも一つですが、今の環境にとりあえず満足な場合は、一級建築士を目指す事をオススメします。
一級建築士を取得する事が出来れば、更に可能性は広がります。
一級建築士の転職先についてまとめた記事はコチラ
【転職】一級建築士の転職先【大手企業の年収ランキング】
一級建築士は、建築士最高峰の資格とだけあって難しい資格ですが、
合格さえしてしまえば、可能性はかなり広がります。2022年、現在建築士不足が深刻なため、
建築士の需要はどんどん高まって行くでしょう。
最近注目の勉強方法スタディングであれば、費用をかけずに短期間で一級建築士を狙う事が出来ます。
是非試してみて下さい。無料お試しもあり
【業界最安値】スタディングで合格できる？感想や評判は？【建築士の資格を取ろう】
今現在あなたの年収はいくらくらいでしょうか？僕は550万円前後です。
一級建築士になると、700万円を狙えます。資格学校で150万円かかったとしても、転職に成功すれば
1年でペイ出来ちゃうんです。自己投資は惜しみなく行って行きましょう。
一級建築施工管理技士を目指す
二級建築士取得から5年以上現場経験を積んでいれば、
一級建築施工管理技士を取得する事も出来ます。この資格は現場管理のスペシャリスト。
大規模な工事の現場管理が出来る資格です。
一級建築施工管理技士の平均年収は460万円と低いですが、大規模の現場を一人で管理するくらい実力がつけば
600万円は期待出来ます。
さらには、一級建築施工管理技士を持っていて、大きい現場管理経験が３年以上、大卒以上であれば、
建築業界最高峰のスーパーゼネコンへの転職が狙えます。
スーパーゼネコンへの転職は、40代だと厳しいです。30代がラストチャンスなので、
条件を満たせそうな方は、積極的に狙って行こう。
このように、二級建築士は現場管理のスペシャリストへ方向転換も出来ます。
少しでも、自分の好きな業務内容を見極め、早めに方向転換していきましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか。
二級建築士を取得するだけで、建築業界で活躍出来る可能性が一気に広がります。
二級だけで大手へ転職を狙う場合は、営業職の募集がほとんです。
中でも、リフォーム営業が多いです。
リフォームは建築業界でも、需要が年々増しており、
大手ハウスメーカーなども力を入れてきている業界です。
ライバルは多いですが、そんな時に大手の看板があると営業に有利に働きます。
僕は、リフォーム業界に10年以上、身を置いていますが、仕事が無くなるという事は無く、
むしろ、自分じゃ抱えきれずお断りするケースもあるくらいです。
年々リフォーム需要は増してきており、職人不足、建築士不足が深刻化しています。
建築業界は、低収入、長時間労働が問題になっている業界です。しかし、それは中小企業や工務店、ブラック企業だけであって、
大手企業であれば、高収入、安定収入という格差が激しい業界です。
ワークライフバランスを向上させようとする場合、大手企業に入り込む方法が一番の近道です。
僕は、この方法で大手企業に転職して、見える世界が変わりました。
中小企業や工務店、ブラック企業勤務で、低収入で苦労をしている僕と同じ30代の人達の為になれれば嬉しく思います。
とにかく、大手企業に入る事。これをテーマに転職活動を行って行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました！それではまた～。
