大手リフォーム会社の年収ランキングトップ10【リフォーム転職で狙いたい会社】

2023年現在、新築住宅は供給過多にあり、集合住宅やタワーマンションが都心にバンバン建築されています。

しかし、日本の現在は少子高齢化、人口減少が確定している国です。

現在、建築されている新築をリノベーション・リフォームをして長く住み続けるという需要は、

年々高まる事が分かっています。

需要があるリフォーム業界ですが、

リフォーム会社の数も、めちゃくちゃ多いです。

近所の工務店から、ホームセンター、更には家電量販店までリフォーム業界に参入してきています。

リフォーム業界というのは、新規参入のハードルが低いです。

需要もあるので、様々な所が新規参入してきています。

悪徳リフォーム業者が多いのも、新規参入のハードルが低さからくるものです。

ゆたぽん

今回の記事では、数あるリフォーム会社の中でも、年収が高いトップ５を紹介します。

リフォームで転職を考える場合は絶対に押さえておきたい会社ばかりです。

積水化学工業

積水化学工業の社員平均年収は897万円です。

しかし、リフォーム事業を行っているグループ会社については、340万円～900万円で平均値は538万円です。

積水化学工業グループとして、住宅リフォーム事業を運営していて、

積水化学工業のリフォーム事業は、大きく分けて3つに分かれています。

セキスイハイムのオーナーサポート

戸建リフォーム｢セキスイファミエス｣

マンションリノベーション｢マルリノ｣

積水化学工業の強み

積水化学工業は大手ハウスメーカーです。

戸建て住宅から新築分譲マンションまで手がける規模の大きいグループです。

工場でユニットを造り現場で組立てるという｢ユニット工法｣は他にはない特徴的な作り方で、リフォームをする際も、技術的に、積水じゃないと出来ないところなどがあり、

新築からリフォームまで、シェアが大きく、独占出来ている事が強みでしょう。

リフォーム事業だけではなく、新築、分譲マンション、インフラ、建築材料など、建築に幅広く関わる積水化学工業は、

高年収が期待出来るリフォーム会社ナンバー１です。

積水化学工業に関わる中途採用の求人情報は、

2023年3月現在、転職サイトdodaで53件ヒットしました。

大和ハウス工業

大和ハウス工業株式会社の平均年収は884万円です。

しかし、積水化学同様リフォームに関しては、大和ハウスリフォーム株式会社というグループ会社が行っており、給与体制も別となっています。

しかし、平均年収は536万円と日本人平均年収を大きく上回ります。

大手ですから、福利厚生もしっかりしていて、

社員ランクを上げて好成績を収めれば年収1000万円超も十分狙えそうです。

大和ハウス工業のキャリア採用は一級建築士、一級建築施工管理技士資格が必須です。

大和ハウスリフォームのキャリア募集は、高卒以上、経験者であれば幅広く募集しています

特に資格も必要ないので、興味がある方は、応募してみて下さい

住友林業

住友林業の平均年収は872万円です。

住友林業もまたリフォーム事業はグループ会社で行っており、営業職の平均年収は611万円、設計職で556万円、全体平均548万円となっております。

役職が付いて、中途入社12年目で700万円～800万円

営業職でガンガン売り上げを上げても、1000万円は厳しそうなイメージ

休日は多く、残業も少なめ、休日に電話を持ち帰ってお客様からの電話を対応しなければいけないところに不満が多くある

住友林業は大手ハウスメーカーなので1級・2級建築士持ちの設計職や、住宅営業経験者の営業職を募集しています。

住友林業ホームテックでは、リフォーム営業、施工監理共に募集しています。

応募資格は、高卒以上、自動車運転免許、1級・2級建築士歓迎、リフォーム経験者歓迎　

ゆたぽん

一級・二級建築士をお持ちの方であれば、両方チャンスはありそうです。

積水ハウス

積水ハウスの平均年収は799万円です。

こちらは、大手ハウスメーカーである本体の方で、リフォーム事業を行っているのは、

積水ハウス建設グループの積水ハウスリフォーム株式会社、積水ハウスノイエ株式会社です。

リフォーム事業の会社の平均年収は512万円です。

こちらも日本人の平均年収より高いです。

積水ハウスもまた独自の工法で、他のリフォーム会社が参入しにくい為、積水ハウスお住まいの方は、積水ハウスでリフォームをする傾向にあります。

旭化成

ヘーベルハウスでお馴染みの旭化成株式会社が5位にランクイン

大手ハウスメーカーが独占のランキングとなりました。

社員の平均年収は751万円です。

旭化成も、リフォーム事業は別会社が運営しているわけですが、

驚く事に、一番高年収が狙えそうなリフォーム会社は旭化成です。

休みも多く、残業代もきちんと貰える、ボーナスは成果次第ですが、頑張り次第で1000万円以上も普通に狙えるそう。

ゆたぽん

10年以上リフォーム営業をやっていて、旭化成の住宅でリフォームを行ったのはユニットバスのみ。外装リフォームは類似工法で、どんなに見積もりを安く出しても、勝てた事がありません。

一度他社でリフォームしたら、

旭化成の保証は一切効かなくなる。という話をお客様から聞きました。

2023年3月現在

dodaなら旭化成の中途採用の求人が133件ヒット。

旭化成リフォームの中途採用は、39件ヒットしました。

6位～10位

ここまでは、大手ハウスメーカーが上位を独占する形となりました。

ここからは6位～10位までまとめて見ていきます。

6位、LIXIL（住宅設備メーカー）　697万円

7位、文化シャッター（住宅建材メーカー）　687万円

8位、住友不動産　（不動産）667万円

9位、ウィル　（不動産）655万円

10位、ニッソウ　（不動産）557万円

引用元：転職サイトdoda

6位～10位でも、日本人平均年収を大きく上回る数字です。

6位のLIXILは住設メーカーです。リフォーム事業も別会社にて運営しています。

LIXILは、住宅設備メーカーですが、不動産ショップやリフォームなど幅広く手がけていますね。

8位の住友不動産は、

【新築そっくりさん】で有名ですね。マンション専門リフォームと戸建専門リフォームでそれぞれ、分かれています。

売上高は、

住友不動産の新築そっくりさんが1位の2,033億円（参考：業界動向サーチ）

ゆたぽん

8位～10位の不動産系リフォーム会社は、休日が少なく激務な印象。

いくら年収が良くても、【ワークライフバランスの向上】を考える上ではあまりオススメできません。

離職率も高めです。

最後にもうひとつ大切な指標、平均勤続年数のランキングを見ていきます。

リフォーム業界の平均勤続年数のランキング

1位　LIXIL　21.2年

2位　エス・サイエンス　19.5年

3位　文化シャッター　17年

4位　土屋HD　16.7年

5位　積水ハウス　16.7年

6位　住友林業　15.8年

7位　積水化学工業　15.7年

8位　大和ハウス工業　15年

9位　旭化成　16.6年

10位　日住サービス　13年

引用元：業界動向サーチ

平均勤続年数が長いという事はそれほど働きやすい環境にあるという事です。

転職で失敗しない為にも、超大切な指標になります。

まとめ

如何でしたでしょうか。

大手リフォーム会社の年収ランキングをまとめてみました。

ここ数年は、上位はほぼハウスメーカーが独占です。

リフォーム事業は建築系の大手メーカーが、別事業として展開するケースが上手くいきやすいのかもしれません。

今後、リフォーム専門会社など高品質で低価格など新しい会社が入ってくる事を密かに期待しています＾＾

とはいえ、転職先を見つける場合は、

今回紹介した【大手メーカーや知名度のある会社のリフォーム事業会社】に転職する事が

リフォーム業界で転職成功する秘訣だという事がわかりました。

このブログでは、独立や起業を視野に入れず、転職を成功させる事に特化しています。

その理由を詳しく解説した記事はコチラ

サラリーマンという働き方がオススメの理由５つ【平均年収あれば十分幸せに暮らせます】

最後までお読みいただきありがとうございました！それではまた～。

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