高額になりがちな外装工事ですが、予算をいくら準備しておけば良いのか?塗装や屋根のメンテナンスは本当に必要なのか?気になる方は多いと思います。
今回は、【屋根カバー工法】【外壁塗装】【太陽光パネル】【蓄電池】を工事した場合、実際にかかった費用を公開します。
かかった費用だけではなく、リフォーム工事を安くするためのコツも、解説していきますので、是非最後までご覧下さい。
戸建住宅にお住まいの方
これから戸建住宅を購入しようとしている方
戸建住宅のメンテナンスにいくらかかるか知りたい方
外装リフォームにいくらかかるか、費用を事前に知っておきたい方
僕が勤めている大手リフォーム会社でリフォームした時の費用を公開しますので、参考にして頂ければ嬉しいです
ハウスメーカーや大手リフォーム会社さんは、広告費などたくさんかかってるから高そうなイメージ
大手リフォーム会社は高そうだから、そもそも視野に入れていないよ。
こんな方達にも、大手リフォーム会社の金額を知る事が出来るので、参考になるかと思います。
リフォーム業界で10年以上、現役リフォーム営業マン、施工管理も一貫して行う
所持資格:二級建築士、二級建築施工管理技士、石綿管理主任者
33歳の時に、大手リフォーム会社に転職成功
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はじめに
外壁塗装や、屋根のリフォームをするにあたり、建物自体の大きさは費用に大きく影響してきます。
今回、リフォームを行った住宅は、
築年数50年近く、20年前に【新築そっくりさん】でフルリフォーム
延べ面積、は80㎡を超える比較的大きなお家です。
建築面積も大きく、建売住宅の場合は、同敷地に2軒は建てられそうな規模です。
ただし、建売住宅の場合であればこの半分の費用で工事できるかといえば、
そうではなく、
材料費が少なくなり、工事の期間が短くなる分、お家が小さいと3割くらい割安になると考えておいて下さい。
屋根カバー工法にかかった費用
屋根カバー工法にかかった費用は、【200万円】税込でした。
工事前はこんな感じです。
コロニアル屋根材は耐久性に問題があります。
アスベストが禁止になって以降、耐久度は著しく弱い製品が多いです。
20年放置しただけで、ボロボロに朽ちたように劣化しています。
これでは、塗装と補修だと処理しきれないと判断して、カバー工法を行いました。
カバー工法で仕上げるとこんな感じです。
高額な材料ですが、ひび割れ、雨漏りとは無縁になります。
外壁塗装にかかった費用
外壁塗装にかかった費用は【130万円】(税込)でした。
足場は3階建てだと割高です。
今回は2階ですが、建築面積が広いので、
足場だけで約40万円です。
足場の金額も値上がり傾向にあります。
10年くらい前は、足場なんて20~30万円あれば仮設できたのに、人件費が高くなっているからでしょうか?
最近は、40万円超えるケースが多いです。
耐久性の高いコーキングで目地を打ち替えます。
工事前はボロボロに目地がとれていました。
コーキングが終わったら、下塗りを入れて、上塗り2回して、完成です。
太陽光発電にかかった費用
太陽光発電システムの導入にかかった費用は、【150万円】(税込)でした。
東京都だったため、そのうち、補助金で45万円でます。
実質負担額は、105万円です。これくらいで導入できれば、回収も早いです。
外装工事と同時に工事する事により、値引きを多くかける業者さんは多いです。
太陽光パネルを10枚乗せて、
2.3kwの発電が可能です。
メーカーは安心のシャープさんです。
壁には、パワーコンディショナーが2つ付きます。
蓄電池用と太陽光用のものです。
蓄電池にかかった費用
蓄電池設置にかかった費用は、【250万円】(税込)でした。
高いですよね。蓄電池。
しかし、東京都の場合補助金もたくさん出ます。
今回の補助金は東京都から975,000円でました。
なので実質負担額は、1,525,000円です。
補助金が大きいですが、負担額も大きいです。予算と相談しながら導入したいですね。
蓄電池の場合は、耐久年数は33年と言われております。回収期間は15~20年と太陽光よりも長くなります。
もともと、エネファームが設置してありました。
蓄電池とエネファームを使用すれば、
使い方次第で、電気を自給自足する事ができます。
外装工事全てにかかった費用
今回の外装工事全てにかかった費用は、
【730万円】(税込)でした。
そのうち
太陽光の補助金【45万円】
蓄電池の補助金【97.5万円】
実質負担金額は5,875,000円でした。
東京都の補助金がすごいですね。
リフォーム工事を安くするためのコツ
ここでは、リフォーム金額を少しでも、お得に安く工事するコツを解説していきます。
10年以上、リフォームの営業や現場管理をしてきて、お得に安く工事できるお客様と、そうでないお客様がいます。
先に、損するパターンを簡単に紹介しておきます。
- 値切りすぎる
- 相見積もりを取りすぎる
- 分離発注
リフォーム工事とは、お金を頂きリフォームという美しい作品を造る仕事だと考えています。
人が造り上げる仕事なので、上のリストのようなリフォーム業者さんの嫌がる行為はNG行動です。
無理矢理安い金額で工事をさせても、良い作品なんて仕上がりません。
安い業者に騙された。こんなの詐欺だ!
想像と全然違うじゃない!賠償金を支払え!
中には、とんでもないリフォーム業者さんもいるので、気持ちは分りますが、
基本的に、上のリストのような自分勝手で、思いやりのない行動はリフォーム業者さんも嫌がりますので、やらない方がいいでしょう。
できる限りまとめてリフォームをする
今回の外装工事のように、まとめて一気にリフォームする事によって、良い作品が出来上がるし
リフォーム会社のやり甲斐にも繋がります。
もちろん予算ありきなので、無理は出来ませんが、
できる限りで良いので、担当者の提案に耳を傾け打ち合わせを重ねて、
良い作品を造り上げる事がリフォーム成功の秘訣です。
そこで、相性の良いリフォーム部位のまとめ方をいくつか紹介していきます。
- キッチン、浴室、洗面、トイレの交換
- 床の張り替え、壁紙の張替え
- 間取り変更
内装全般ですね。
これらをできる限り一緒に工事する事により、各箇所の金額を安くできます。
- 外壁工事、屋根工事
- 太陽光、蓄電池、エコキュート、エネファーム、給湯設備
- 植木の剪定、玄関ドア工事、窓入替工事
こちらは、外装工事です。
いずれも足場の仮設が伴うので、まとめてやると合理的で安くなります。
このように、大きくわけて、【内装】【外装】とわけて工事するのがオススメの方法です。
理由は、
内装と外装、それぞれ専門性が違うので、両方の知識を十分に持っている担当者は結構稀です。
水回りを得意としている業者さんは、水回りの知識が豊富で上手だし、
外装を得意としている業者さんは、塗料や屋根材などの知識が豊富で、上手です。
工事部位をまとめると、一回一回違う時期にやるよりも、
嘘のように金額が安くなりますので、試してみて下さい。
優良リフォーム業者紹介サイトを利用する
リフォーム業者紹介サイトで中でも一番オススメなのは、【ホームプロ】です。
長年の口コミの蓄積、豊富な実績があるので、
ホームプロを利用すれば間違い無く、良いリフォーム業者と出会えます。
今は、リフォーム業者紹介サイトから無料かつ匿名で、多数の口コミ、正確な情報を手に入れる事ができるので、
事前に調べる事でリフォームの失敗を回避できます。
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しかも、リフォーム業者紹介サイトを経由すれば、価格競争が働くので、見積金額は必ず安くなります。
まとめ
如何でしたでしょうか。
外装リフォームの費用について、まとめてみました。太陽光や蓄電池などエコに関する商品は、国や各自治体も補助金をたくさん出して、リフォームの後押しをしてくれています。
補助金を賢く活用して、まとめてお得に激安で、良いリフォームをしていきましょう。
【令和5年度】リフォームでもらえる補助金まとめ【東京都がアツイ!!】最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。