【実例】浴室と洗面リフォーム、両側壁の洗面台で工夫したこと




マンションなどでよくあるパターンです。このようにコの字型に囲われている洗面化粧台で、規格の寸法が合わない洗面化粧台の交換はどうすれば綺麗に仕上がるか?

方法は二つあります。

  • 壁の寸法を変えてしまう
  • 洗面化粧台を特注寸法にする

壁を壊してやりかえると、何となく大がかりになって工事金額も高くなりそうですが、

実は、壁を壊して寸法を変えてしまった方が負担金額は安くなります。

ゆたぽん
ゆたぽん

今回は、壁の寸法を変えてピッタリ洗面化粧台の寸法に合わせて壁作った事例を紹介します。

僕の簡単なプロフィール

リフォーム業界で10年以上、現役リフォーム営業マン、施工管理も一貫して行う

所持資格:二級建築士、二級建築施工管理技士、石綿管理主任者、エコ検定合格

33歳の時に、大手リフォーム会社に転職成功

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工事前はこんな感じ

解体前はこんな感じです。

洗面化粧台の横幅は約820くらいでした。

今の規格寸法でピッタリ入る寸法のものはありません。

天板は新築時に各住戸にあわせて特殊な寸法にカットしたようですね。

洗面化粧台の寸法を特注寸法にすると金額は高くなります

タカラさんで割と安く特注寸法を作れる洗面化粧台があります。他メーカーだとかなり高額です。

壁の方で寸法を合わせた方が安く済むし、洗面化粧台もお好みにあわせて選ぶ事ができます。

築年数は23年です。ユニットバスも一緒に交換します。



解体と工夫した点

浴室の段差も解消したいとご要望。

今のユニットバスは基本的にバリアフリーで段差はありません。

結構大きい段差なので、不自由を感じるのも無理はないです。



洗面化粧台など洗濯置き場も全て解体します。

このあとに壁を新しい洗面化粧台に合わせて作っていきます。

コンクリートの躯体があるため、幅を広げる事はできません。

幅を狭くする方向で幅を調整します。

浴室も解体します。23年経過しても、壁の裏は結構綺麗だったりします。

壁をふかして(厚みを足して)洗面化粧台の幅に合わせました。



組立て仕上げ

完成です。クロスと床も張替えました。

洗面化粧台の幅で壁を作ったのでピッタリフィットしています。

このように、

特注寸法の洗面化粧台で予算オーバーになる場合は、壁の方の寸法を変えるのも方法の一つです。

ユニットバスも新しくなりました。

シャワーヘッドはミラブルです。

段差も以前に比べて無くなりました。

段差をまたぐのって、結構ストレスだったりするのでバリアフリー化のリフォームはおすすめです。



まとめ

如何でしたでしょうか。

特注寸法の洗面化粧台の入替を安く済ませる方法を解説しました。

リフォームは工夫しだいでなんとでもなります。

お客様のご要望にお応えする為、このような改善策をたくさんもっておく事はリフォーム営業マンとして大切です。

お願いしている業者さんの知識不足や、納得のいかない点などあれば、

もっと良いリフォーム業者さんを探す事をおすすめします。

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最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。



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