リフォームで太陽光発電を設置しようとした場合、【シャープ製の太陽光発電の特殊な工法】であれば、
ほとんどの屋根で、太陽光発電を後付けする事が可能です。
この事を知る業者さん結構少なく感じます。
![リフォーム業者](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/human009.png)
古い屋根には基本的に太陽光発電は設置出来ません。
![リフォーム業者](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/human009.png)
太陽光発電を設置するには屋根を葺き替えないと設置出来ません。
こんな感じで、興味はあるけど、断られてしまった方が結構います。
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
シャープ製ならば、だいたいの屋根に後付けで太陽光発電は設置可能です。
その理由と、シャープ独自の工事方法を詳しく解説していきます。
リフォーム業界で10年以上、現役リフォーム営業マン、施工管理も一貫して行う
その内、3年間は、外壁、屋根リフォーム専門の訪問販売を経験
年間約30件以上の屋根工事に携わる
所持資格:二級建築士、二級建築施工管理技士、石綿管理主任者
33歳の時に、大手リフォーム会社に転職成功
リフォーム業者さんがお決まりでない方は、
お気軽に、優良リフォーム会社紹介サイトに登録してみて下さい。
今は紹介サイトから、無料かつ匿名で、多数の口コミ、正確な情報が手に入ります。
事前に調べて、相談できて、リフォームの失敗を回避できる時代です。
\匿名で気軽に無料登録!しつこい勧誘やメール一切なし/
しかも、リフォーム業者紹介サイトを経由すれば、
価格競争が働くので、見積金額は必ず安くなります。
シャープ製だけなぜ後付けできる?
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_154334-1-1024x1024.jpg)
シャープ製の製品だけなぜ、リフォームで後付けできるのか。その秘密は、特殊な工法
CK工法にあります。
CK工法とは?
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
CK工法とは、屋根を貫通するビスを伝わって雨を一切通さないシャープ独自の特殊な施工方法です。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_100143-1024x1024.jpg)
太陽光パネルの支持金物の取り付け方を説明した施工説明書です。
職人さんから施工説明書を見せてもらいました。
断面図はこのようになっており、
野地板というのが屋根の一番下の板です。
ここにネジを貫通させても、雨を一切通しません。
という工法です。
特殊な接着剤と特殊な金物によるもので、防水がキッチリ効くようになってます。
カバー工法にも対応
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_100009-1024x1024.jpg)
コロニアル屋根にガルバリウム鋼板を使用したカバー工法を施工した後でも、シャープのCK工法ならば、
太陽光パネルを後付け可能です。
ちなみに、シャープ以外のメーカーさんは、
カバー工法をした場合はいかなる場合であっても、後付け不可です。
他メーカーは後付けの条件が厳しい
他メーカーさんで後付け不可となる条件は次の通りです。
- カバー工法は設置不可
- 下地にバラ板は設置不可
- 屋根下地は構造用合板12~15mm
- 構造用合板の上張り、重ね張りは不可
つまり、他メーカーさんの太陽光パネルを設置する場合は、
写真のような屋根の構造をやりかえるような大規模な工事が必要になります。
下地からの葺き替えは、費用もかなりかかります。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/25902272_s.jpg)
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
シャープ製の太陽光であれば、このような無駄な工事をしなくて済み、経済的な負担も減らせます。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/image-61-1024x768.jpg)
このようなバラ板が下地の屋根の住宅はかなり多く、この場合は、青空工事が必要。
構造用合板の重ね張りも不可です。
骨組みを残して、バラ板は撤去しなければいけません。
このように、他メーカーの太陽光であれば、青空工事が前提になり、金額もかなりかかります。
後付け条件が厳しい事は、太陽光発電が普及しない原因のひとつです。
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
施工性に関しては、シャープが頭ひとつ飛び出ている形になりますね。
CK工法の秘密と仕組み
なんでシャープ製だけ後付けが出来るのか。
CK工法の秘密と仕組みを解説していきます。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_100130.jpg)
支持金物を横から見た断面図です。
ネジが屋根を貫通している事がわかります。
他メーカーと違うところは、
CK工法による高い防水性です。
貫通部分の特殊なコーキングによる防水に秘密があるようです。
詳しく解説していきます。
墨出しをして、下穴を空ける
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_104622-1024x1024.jpg)
まず、墨出しをして下穴を空けていきます。
空けた下穴にはコーキングを打込みます。
これは普通のコーキングです。
本当はやる必要は無いみたいですが、
うちの協力業者さんは、雨が入らないように、
念のためにやってくれています。
支持金物を取り付ける
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_104606-1024x1024.jpg)
支持金物を取り付ける。
空けた下穴に合わせて、支持金具を取り付けしていきます。
長いネジで屋根を貫通させます。
CK工法の雨を絶対に通さない秘密
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_093246-1024x1024.jpg)
シャープが何故ここまで高い防水性を確保できるかは、
この特殊なコーキングにあるようです。
2液を同時注入していきます。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_105109-1024x1024.jpg)
セット完了です。
先ほど屋根に固定した支持金具に打込んでいきます。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_104613-1024x1024.jpg)
これが先ほど固定したCK工法の支持金物です。
ネジの両サイドに黒い穴が空いているのが見えますね?
ここに先ほどのコーキングを注入していきます。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_105257-1024x1024.jpg)
両サイドから、パンパンになるまで注入していきます。
これがシャープのCK工法の秘密です。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_105311-1024x1024.jpg)
これで支持金物取り付け完了です。
高い防水性と耐久性を誇る秘密はここにあります。
パネルの設置
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_154334-1-1024x1024.jpg)
あとは、レールを付けて、パネルを固定して完成です。
パネル設置の工事自体は、早いもので1日で終わっちゃいます。
電気配線の工事とあわせても、2日が一般的です。
![](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/06/20230530_153936-1-1024x1024.jpg)
SHARPのロゴがカッコイイです。
太陽光発電の導入コストや寿命について
太陽光発電システムはご家庭ごとにシステムや容量が異なり、メーカーごとの初期費用にも幅があります。 1kWあたり24万円〜35万円程度、設置価格の目安は、足場代抜きで、120万〜171万円程度を目安と考えると良いでしょう。
2023年6月現在、リフォームで設置する場合においては、
設置容量が3kW以下の場合 15万/KW(上限45万円) 設置容量が3kW以上の場合 12万円/kW
つまり、だいたいのお宅は、3kW以下になるので45万円を目安にしましょう。
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
足場代や補助金の費用も差し引いて、150万円程度が初期にかかる費用と考えてもよさそうです。シャープ製はもう少し高いです。
太陽光発電設備の法定耐用年数は17年ですが、太陽光パネルの期待寿命は30年以上と長く、経年劣化もわずかという性質です。 定期的なメンテナンスを行えば安定的かつランニングコストを抑えて長期間使うことができます。
実は、太陽光パネルの寿命ってものすごく長いんです。
パネル自体の作りはシンプルなので、30年以上持つようになっていますが、
室内のパワーコンディショナーは、比較的パネルよりも早く寿命を迎えます。
発電が弱くなった。などの症状が出てきたらまず、パワコンが原因だと考えられます。
まとめ
如何でしたでしょうか。
リフォームでもシャープならば、どんな屋根でも太陽光発電は気軽に導入可能です。
光熱費もグングン値上がりし、不安に感じている方も多いのでは無いでしょうか。
実際に、太陽光発電や、蓄電池を利用した自家発電のリフォーム案件は増えています。
![ゆたぽん](https://minimaruyutapon.com/wp-content/uploads/2023/01/cropped-20230109_213551-scaled-1.jpg)
生活には絶対に光熱費がかかります。世界的にも、クリーンエネルギーを使うような方向で舵取りをしています。
今後も、電気を自給自足する重要性は増していく事でしょう。
一般的に、太陽光発電の設置費用は、10年前後で回収できるといわれています。 ソーラーパネルの寿命は30年程度といわれていますので、長く使用すれば元はとれると考えて良いでしょう。 10年未満で元を取るには、設置費用を抑えるための業者選びが大切です。
今は紹介サイトから無料かつ匿名で、多数の口コミ、正確な情報を手に入れる事ができるので、
事前に調べる事でリフォームの失敗を回避できます。
\匿名で気軽に無料登録!しつこい勧誘やメール一切なし/
しかも、リフォーム業者紹介サイトを経由すれば、価格競争が働くので、見積金額は必ず安くなります。
最後までお読み頂きありがとうございました!それではまた~。